ハーフ別ゴール数の予想ということで、まずはデータから。マリノス42得点31失点。
そのうち後半は25得点20失点。ガンバは31得点35失点。そのうち後半は22得点21失点。
やはり両チームとも後半にスコアが動きやすいチームであることが分かります。
また、両チーム間の対戦では平均3.03得点が入っており、
マリノスが今の攻撃的なスタイルに転換した昨年以降は公式戦5試合で18ゴールが生まれているカードになります。

今回は、ガンバとしては残留争いの中で勝ち点1でも取るべくあまりオープンな打ち合いにはしたくないでしょうが、
前半45分だけならともかく、リーグ最多得点のマリノス相手に90分守ることは不可能でしょう。

エジガル・ジュニオが負傷離脱して以降は3連敗と一時期失速したマリノスでしたが、
すかさず補強に動くと新加入のエリキは前節デビュー戦でさっそく1ゴール1アシストと結果を残しています。
これによりまたマルコスが本職のトップ下に戻って躍動しており、攻撃が循環して仲川の突破力も生きてきています。

なお、今節の会場は日産スタジアムがラグビーワールドカップの影響でしばらく使用できないため、三ツ沢で行われます。
今年の日産スタジアムはラグビーのために芝を張り替えた結果、ボコボコのピッチでマリノスのパスサッカーに明らかなマイナスの影響が出ていましたので、
三ツ沢に移る今節は両チームとも狙い通りのゴールチャンスが増えることが期待できます。

 
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