名古屋日刊スポーツ杯の予想です。中京競馬場の10レース芝2000mで行われる3歳以上2勝クラスの混合レースになります。

このレースはエレクトロニカ、 コーカス、ジャクローズと外国人騎手が騎乗する馬が人気していますが、人気馬に不安があります。エレクトロニカは連闘と前走逃げたことで折り合いへの不安、コーカスも連闘と不良馬場での大敗で疲れが残っている可能性、ジャックローズは実力馬だが屈腱炎明けで1年以上ぶりのレースで故障明けのレベルに戻っているか分からないなど上位馬に不安点があるので穴馬を狙いたいと思います。本命馬はトーセンスーリヤです。22戦2勝と勝ちこそ少ないですが、[2-6-2-12]と22戦中10戦で複勝圏内に入るなど安定した力を持っています。今年に入っても、2月の春日特別で現在オープン馬のグランツ相手に0.2秒差の2着と健闘、その後も現級で2着2回、3着1回と大きく崩れておらず、間違いなく能力はメンバー上位だと思います。7走連続で上がり3Fが3位以内という末脚もメンバー屈指です。前走の茨城新聞杯はスタートで出遅れ、中山の内有利な馬場で大外をぶん回して届かずという消化不良の内容で参考外でいいと思います。今回は10頭立てと少頭数になったことで、前走のような外を大きく回すことなく競馬が出来ることもこの馬には良い材料でしょう。また横山騎手とは春日特別で2着になっており相性も良いです。他の人気馬に比べると、不安点がないことから複勝圏内を外すことはないと考えます。

以上のようにトーセンスーリヤPlace(複勝）と予想します。