J1リーグ・横浜FMvs湘南ベルマーレの試合を予想します。

昨年のチャンピオン横浜FMは開幕から1分1敗と結果だけ見れば出遅れかもれませんが、内容的には両試合とも勝っていてもおかしくありませんでした。ポステコグルー監督3年目のシーズンは優勝した昨シーズン以上に成熟していると思います。ハイライン、ハイプレスなので過密日程では体力的にはキツそうですが、自分達のアクションなので精神的にはそれほどキツくないのかもしれません。前節はベンチスタートだったエジガル、マルコスジュニオール、オナイウ阿道とアタッカー陣も豊富なので、この試合は爆発すると予想しています。

湘南は長らく率いた曹貴裁氏から浮島監督に変わりました。開幕戦の浦和戦をみた限り、細かい違いはあると思いますが、ベースとしてはあまり変わっていないと感じました。浦和戦ではサイドから鈴木冬一がピンポイントクロスを連発して中がフリーで合わせていたので、横浜FM戦でもハイラインの裏を突いてクロスから中が合わせるのではないかと思います。新外国人でノルウェー代表のタリクはポジション取りが良さそうなタイプでしたので、湘南が1点取る可能性も考えられます。

湘南にもチャンスはあるでしょうが、完成度では圧倒的に横浜FMで、開幕から2戦は最後の詰めの部分で決めきれなかった所を今回はしっかり決めて、試合も終始支配するので、横浜FMポゼッションover60.5を予想します。