川崎にとってはおそらく今シーズンで最もタイトなスケジュールでの試合になります。名古屋で行われた水曜日のルヴァンカップが終わってから僅か65時間後に札幌でアウェイ戦という強行軍です。これでは水曜日に起用したレギュラー組はある程度の入れ替えが必要でしょうし、また次週も週中に試合があることを考えると、かなり割り切ったメンバーになってもおかしくありません。2試合休養した家長が戻ってきそうではありますが、それ以上に大島僚太の不在でパスワークの質が下がるのも大きなマイナス材料です。

迎え撃つ札幌は今シーズンから自チームの良さを出すだけでなく、あえて相手にボールを持たせて特長を消すような戦い方もできるようになっていますので、案外ロースコアで接戦に持ち込む展開になるんじゃないかと思います。堅く守りつつ、復帰濃厚な福森のプレースキックを中心に決定機を作り出すことができれば、万全ではない川崎相手に良い勝負ができるはずです。

予想としては前半をスコアレスで折り返して後半1-1あたりが妥当かなと思っていますので、今回はこのベットにしました。