【ブリーダーズカップ2021】レース予想・オッズ・日本馬や注目の出走馬を紹介!

2021年11月2日 2021年11月8日 465

ブリーダーズカップの概要・特徴

マイルの絶対女王グランアレグリア、無敗の三冠を達成したコントレイル。そして、日本ダービーでは惜しくもハナ差に泣いたものの、三歳世代屈指の実力馬と目されるエフフォーリアの3頭が相まみえた天皇賞秋で大盛り上がりとなった、10月最終週の日本競馬界。

ここから、ジャパンカップや有馬記念と、年末に向けて見どころ十分ではありますが、アメリカ競馬界ではこの1年間のアメリカ競馬のみならず、世界競馬的に見ても「クラシックディスタンスレースの総決算」と言える「第38回ブリーダーズカップターフ(G1/芝2400m)」が、アメリカのデルマー競馬場で開催されます。

レース名 ブリーダーズカップ・ターフ(Breeders’ Cup Turf)
レース詳細 3歳以上混合/芝2400m
競馬場・コース デルマー競馬場/アメリカ・カリフォルニア州
日程 2021年11月6日(土曜日)
発送予定時刻 日本時間11月7日午前8時40分
(現地時間11月6日午後16時40分)
賞金 総額:400万ドル(約4億5600万円)
1着賞金:208万ドル(約2億3700万円)

 

■アメリカ競馬界の祭典「ブリーダーズカップ」

そもそも、このブリーダーズカップターフは、アメリカ競馬界の祭典「ブリーダーズカップ・ワールド・サラブレッド・チャンピオンシップ」の中の1レース。
2日間の間に「BC(ブリーダーズ・カップ)」と冠された重賞レースが、全14レース(内、G1レースが13レース)が開催される、正に競馬漬けの2日間です。

ちなみに、本年度の予定はこのようになっています。


11月5日 金曜日「フューチャーズスターズフライデー」



11月6日 土曜日「チャンピオンシップサタデー」

 

■ブリーダーズカップの歴史

ブリーダーズカップシリーズの創設は1984年と、世界的に名の知られているビッグレースとしてはドバイミーティングなどと同じく歴史的には浅いブリーダーズカップ。元々は、アメリカ国内の競馬人気の低下への歯止めをかけるべく、1回ごとにアメリカの各競馬場の持ち回りでスタート。

その中でも、花形ともいえるBCクラシックの勝利馬はそうそうたる顔ぶれ。第4回のサンデーサイレンスをはじめ、第7回のアンブライドルド、第9回エーピーインディなど、名馬としてだけでなく、名種牡馬としても名をはせた馬が数多く顔を揃えています。
また直近では、2019年のBCターフを勝利したブリックスアンドモルタルが日本へ種牡馬として輸入されることでも、大きな話題となりました。

ただ、そのレース体系はかなり独特なものであり、高額な賞金を維持する代わりに、アメリカ国内の種牡馬の所有者に、その種牡馬の種付料金1回分をレースに供託させ、その資金提供を行った種牡馬の産駒にのみ出走権を与えており、それ以外の種牡馬の産駒が出走するには多額の追加登録料を課す形を取られていました。

こういった登録料のシステムもあいまり、有力と目されていたとしても多額の追加登録料が足かせとなって回避する有力馬や欧州からの遠征馬も少なくなかったことや、設立当初に比べてBCシリーズの馬券売り上げが向上したことから、2011年よりこのシステムを是正。

種牡馬登録に必要な登録料の減額や撤廃。また「勝利すればBCへ出走できる(Win and You’re In)」として、トライアル競走に位置づけられるブリーダーズカップ・チャレンジの整備により、アメリカ国内のみならず、欧州やオセアニアへの門戸も広く開放されました。

 

■ブリーダーズカップのレース数・賞金

もうひとつ、ブリーダーズカップで注目したいのが開催レース数や賞金体系

2日間で14ものレースが開催され、そのどのレースも賞金は1億円オーバー。特に、2007年以降に随時追加されていった1日目「フューチャーズスターズフライデー」は、2歳馬限定戦であるにもかかわらず、100万ドル、200万ドルとかなりの高額賞金。
世界的に見ても高額賞金なレースの多い日本競馬であっても、2歳限定戦で1億円を超える事がないことを考えると、正に世界最高峰と言えるでしょう。

ちなみにですが、同時期に日本の地方競馬で開催される「JBC(ジャパンブリーディングファームズカップ)」は、ブリーダーズカップを規範として作られたもの。こちらも、毎年競馬場は持ち回りで開催されていることや、着実にレース数を増加させています。

 

■ブリーダーズカップの開催地「デルマー競馬場」のコース

続いて、今年のブリーダーズカップが開催される「デルマー競馬場」について軽く解説しておきましょう。

アメリカはカリフォルニア州に位置するデルマー競馬場は、2017年に続いて2回目の開催となります。

綺麗なオーバル型ではありますが、芝が1周1400m、ダート1周1600mほどの小さな競馬場であり、直線は280mと、日本のローカル競馬場のような形をしています。また、小型な競馬場である為、コーナーもかなりタイト。実力ももちろんですが、馬の適性やジョッキーの腕も試されるコース体形となっています。また、フルゲートが14頭とやや少なめなのも特徴です。

 

日本馬が出走予定のブリーダーズカップのレース

今回の注目レースBCターフのご紹介へ移る前に、まずは、日本からの遠征馬が出走予定のBCレースを、ピックアップしてご紹介いたしましょう。

■BCジュヴェナイル(2歳牡セン馬G1/ダート1700m)

ジャスパーグレイト(牡2)
厩舎:森秀行/栗東
騎手:福永 祐一

デビュー戦は2着以下に1.6秒差をつけて大楽勝。
もともと米国産であり、父は2016年のドバイワールドカップとBCクラシックを制した名馬アロゲート。

 

■BCダートマイル(G1/ダート1600m)

ジャスパープリンス(牡6)
厩舎:森秀行/栗東
騎手:福永 祐一

昨年はBCスプリントに参戦し14着と大敗。
今回は日本でも経験のないダート1600m。この選択がどう出るのか。

 

ピンシャン(牡4)
厩舎:森秀行/栗東
騎手:川田 将雅

ここ5戦は全て逃げており、内直近は2連勝中。その際の手綱を取っていた川田騎手が引き続くのも好材料。
ただ、1600m自体が初めてであり、ジャスパープリンス同様、距離に適応できるかどうかがポイントに。

 

■BCフィリー&メアターフ(牝馬G1/芝2000m)

ラヴズオンリーユー(牝5)
厩舎:矢作芳人/栗東
騎手:川田 将雅

G1レース2勝(内海外1勝)の実績とともにアメリカ遠征へ。
BCターフとの2択で距離的にも2400mよりも2200mのほうが良いとの判断によりこちらへ。
海外遠征慣れしていることもあり、状態面は良いととの心強い報告も。今回のBC遠征日本の総大将的存在。

 

■BCスプリント(G1/1200m)

マテラスカイ(牡7)
厩舎:森秀行/栗東
騎手:川田 将雅

2019年(8着)以来となるBCスプリント参戦。
ややムラのある戦績も、海外遠征では2着2回の実績を誇る。

 

■BCマイル(G1/芝1600mm)

ヴァンドギャルド(牡5・藤原英昭・栗東)
厩舎:藤原英昭/栗東
騎手:福永 祐一

前走の毎日王冠こそ8着も、今年のドバイターフ(G1/芝1800m)にて2着入線。
入国後はややナーバスな状態を見せていたものの、陣営は「想定内」とのコメント。

 

ブックメーカーの最新予想オッズ(11月1日 12時現在)

馬番 出走馬 bet365 ウィリアムヒル
1 ロックエンペラー (Rockemperor) 17.00 17.00
2 ユナイテッド (United) 21.00 34.00
3 ドメスティックスペンディング (Domestic Spending)
※11/5 出走取消
6.00 5.50
4 アストロノート (Astronaut) 41.00 51.00
5 トリブヴァン (Tribhuvan) 21.00 34.00
6 アクリメイト (Acclimate) 41.00 41.00
7 ウォルトンストリート (Walton Street) 12.00 15.00
8 ブルーム (Broome) 15.00 15.00
9 シスファハン (Sisfahan) 17.00 15.00
10 ユビアー (Yibir) 10.00 8.00
11 グーフォ (Gufo) 12.00 21.00
12 ティオーナ (Teona) 8.00 9.00
13 タルナワ (Tarnawa) 2.75 2.75
14 ジャパン (Japan) 21.00 21.00
15 ボリショイバレエ (Bolshoi Ballet) 21.00 34.00
16 チャンネルメイカー (Channel Maker) 41.00 51.00
17 モーグル (Mogul) 34.00 34.00
18 フライアーズロード (Friar’s Road) 41.00 67.00


ここでは、大手ブックメーカー「Bet365」そして「William HILL」が、実際に発表しているBCターフのオッズを比較しながら、ブックメーカー側の評価を確認してみましょう。

まず注目したいのはタルナワの評価です。Bet365が「2.75倍」そしてWilliam HILLが「2.75倍」と、どちらもかなり高い評価。実績面を考えれば当然のことと言えるかもしれませんが、やはり抜けた中心馬です

注目したいのは、追随する対抗候補。アメリカ遠征で成功を収めているユビアーは、Bet365では10.00倍と2桁オッズながら、William HILLでは8.00倍とやや高評価。また、同列の評価に置かれているティオーナは、Bet365では8.00倍ながら、William HILLでは9.00倍。そのため、Bet365とWilliam HILLでは、この2頭のオッズ上の並びは逆になっています。

もう1頭、かなり評価が異なる馬が、8月のソードダンサーステークス(G1/芝2400m)を制したグーフォBet365では12.00倍の5番手評価ですが、William HILLでは21.00倍の9番手評価。今回の出走馬の中でもかなりブックメーカーサイドの評価に開きのある1頭です。

オッズ比較的に考えれば、やはり中心視するべきはタルナワ。もっかのライバルとも言えたラブがフィリー&メアターフへの出走を決めたこともあいまり、断然本命視される流れとなりました。

ただ、それ以外の対抗、中穴候補は、ブックメーカーによってもかなり評価が異なっていることも確か。タルナワ以外を狙う方は是非ともJRAを含め、さまざまなブックメーカーのオッズを比較してみるとよいと思いますよ!

■ブックメーカーで賭けるメリット!

今回のブリーダーズカップは、日本語でも安心して合法に利用できる「ブックメーカー」サイトを通じて賭けることもおすすめです!

オッズも11月1日時点で既に発表済みで、購入が可能な状態です。

多くの競馬ファンの方は、普段からJRAを通じて競馬の馬券を買われますが、実は「ブックメーカー」を通じて買う大きなメリットがあります。

その中でも、購入時点のオッズで払い戻される「固定オッズ」の仕組みと、JRAで買うよりも好条件のオッズとなる可能性があることが、大きなポイントです。

 
■ブックメーカーでオッズの良さが際立った実例
(2020/6/27(土) 阪神9R 出石特別)
このレースでは11番のスマートクラージュが勝利したのですが、ブックメーカーでは5.5倍(写真上)、日本では2.9倍(写真下)と倍近くのオッズ差がありました!

このようなお得なオッズ状況があることはもちろん、JRAでは賭けられない海外競馬のレースにも賭けられるブックメーカーをチェックしてみましょう!

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ブリーダーズカップターフ注目の出走予定馬・騎手

日本馬の出走こそ叶いませんでしたが、注目馬が多数出走し、JRAでも馬券販売の実施される「ブリーダーズカップターフ」の注目出走予定馬についてご紹介いたします。

タルナワ(Tarnawa):連覇にささやかれる不安の声?

騎手:C.キーン

今年、ザ・ブックメーカーズの競馬記事で何度も取り上げさせていただき、どのレースでも好走し続けてきたタルナワ。前走の凱旋門賞(G1/2400m)においても、最後大外から猛然と追い込んできたトルカータタッソーに最後交わされはしたものの、しっかりと自力は見せての2着。アイルランドチャンピオンステークスの時と同じく、やはり「負けても強かった」そんなレースを見せてくれました。

凱旋門賞後はやはり疲れが見えたタルナワでしたが、1週間のリフレッシュ後は調子や馬体も回復傾向に。そのタフさは流石の一言。また、今回は前走のC.スミヨン騎手から、昨年同レースをコンビで制したC.キーン騎手へと騎乗変更。こちらも勝手知ったる名手だけに、マイナス材料にはならないことでしょう。

ただ、今回のBCターフに向けて陣営からは「馬場が硬すぎるかもしれない」という不安の声が。ここに「ブリダーズカップが各年各競馬場の持ち回りである」ということの妙ともいえる部分があります。

昨年、タルナワが制した際の開催競馬場はケンタッキー州のキーンランド競馬場。その一方で今年の開催競馬場はカリフォルニア州の海岸沿いにあるデルマー競馬場にて開催されますが「馬場の硬さがだいぶ異なる」のもひとつのポイントです。陣営としてもタルナワ自身はどちらかと言えば硬い馬場よりは柔らかい馬場のほうが適性があると見ているようです。

今シーズンで引退が決定しているタルナワ。香港も視野には入れているとのことですが、今回のBCがラストランになる可能性もあり、その走りをしっかりと見届けたいところです。

 

ユビアー(Yibir):万全を期して臨む期待の新星

騎手:W.ビュイック

今回、欧州遠征組の中でも面白いローテーションで挑むのがユビアー

イギリスにてデビュー後、一変したのが7月に開催されたバーレーントロフィーステークス(G3/芝2600m)。それまでいまいち勝ちきれないレースぶりだった鬱憤を晴らすようなレースぶりで初重賞制覇を果たすと、グレートヴォルティジュールステークス(G2/芝2400m)でも、後のイギリスセントレジャーを目指すライバルたちを蹴散らし、重賞2勝目を挙げました。

この夏の結果を受けて陣営は秋からのアメリカ遠征を決行。そして挑んだブリーダーズカップへの優先出走権のかかったジョッキークラブダービー招待ステークス(G1/芝2400m)では、同じく欧州からアメリカへ長期遠征を敢行し、既にG1を勝利していたボリショイバレエを下し、勝利を収めました。

その際のレースぶりも、コーナーでグッと加速し、直線の入り口でキッチリとらえて突き放す横綱相撲ぶり。正に、新星現るといったところでしょう。

 

ティオーナ(Teona):今一度、虎視眈々と

騎手:D.イーガン

今年の欧州競馬界は、驚きの結果となったレースが多数ありましたが、その中のひとつに挙げられるのがヴェルメイユ賞(G1/芝2400m)でのティオーナでしょう。圧倒的な存在として注目されていたスノーフォールへリベンジを果たすような形で勝利。ただその勝利も、陣営にとっては奇跡や偶然ではなく、積み重ねてきたティオーナへの信頼と、努力の結果という形でした。

凱旋門賞への出走も期待されていましたが、馬場状態の悪化を理由に回避。そして陣営はその回避を決定した瞬間から「ブリーダーズカップへと向かう計画を立てた」という用意周到ぶり。さらに、追加料金を支払って直前まで「ターフかフィリー&メアターフ」のどちらかに出走するかを見極めた結果の「ターフ出走」。正に虎視眈々ともいえるティオーナが、今一度の激走を見せる可能性は否定できません。

 

ドメスティックスペンディング(Domestic Spending):アメリカ代表筆頭格

(11/5 出走取消し)

騎手:F.プラット

地元、アメリカ勢で注目なのはドメスティックスペンディングでしょう。
昨年8月のサラトガダービー招待ステークスを勝利すると、そこからハリウッドダービー(G1/芝1800m)、ターフクラシックステークス(G1/芝1800m)、マンハッタンステークス(G1/芝2000m)と、G1レースを3連勝。アメリカターフ界隈における主役候補の1頭として堂々名乗りを上げることとなりました。

前走はスローな流れで最後は差し切れませんでしたが、持ち味のまくり上げて最後に直線でとらえる末の良さは発揮していることや、デルマー競馬場で開催されたハリウッドダービーを制していることからも、状態の良さや適性面は問題ないといえます。

ただ、良績を残し続けてはいるものの、今日に至るまで2000mまでしか経験しておらず、初体験の2ハロン延長が一流相手という部分も、ドメスティックスペンディングを評価する上で焦点のひとつとなるでしょう。

 

シスファハン(Sisfahan):トルカータタッソーに続くドイツ旋風なるか?

騎手:C.デムーロ

かなりの不良馬場で開催された凱旋門賞を、ただ1頭ものともしないような末脚で制し、凱旋門賞の栄誉を10年ぶり、そして歴代3勝目をドイツ競馬にもたらしたトルカータタッソー。そんな勢いづくドイツ競馬から送りこまれるのが、今年のドイツダービー(G1/芝2400m)を制したシスファハンです。

注目したいのはその豪快な勝ち方。20頭立ての多頭数で開催されたドイツダービーで、最後外ラチ一杯の大外から豪快に伸び切って勝利したそのレースぶりはお見事の一言。父であるイスファハンとともに父子ドイツダービー制覇を果たしました。

ドイツダービー後も勝利こそないものの、トルカータタッソーや、アルピニストといったドイツ一線級と差のない競馬。血統面は重厚なドイツ血統だけに、馬場が硬すぎると不利かもしれませんが、それこそ、凱旋門賞のように馬場が重たくなれば、ドイツ馬の出番があっても不思議はないことでしょう。

 

ブリーダーズカップターフのライター予想

このレースを今シーズンのラストと考える陣営や、今年の馬場状態の悪さから、凱旋門賞を回避してこの舞台に挑む陣営も多いだけに、かなりいいメンバーが揃ったBCターフ。気になるデータやレースの見解も交えながら、予想してみましょう。

■過去のブリーダーズカップターフのレース(2017年)

とはいえ、毎年開催地が変わるBCレースですから、データから何かを紐解くというのはやや難しい部分があります。ここは2017年のデルマー競馬場で開催されたBCターフの結果を見ながら考えてみましょう。

レース展開的にはややスローで最後は瞬発力勝負となったこともありますが、やはりコーナーがタイトで直線が短い分、あまりに後ろからレースをするタイプや、外を回さないと行けないタイプの馬はちょっと厳しそうと感じます。

ある程度前でレースできる馬や、当日内枠を引ける馬が有利と言えますが、他のデルマー競馬場のレースを見ていると、逃げ馬が垂れてきた場合に逃げ場がなくなってしまうパターンも見受けられるため、最内より1頭外側くらいが理想と言えるでしょう。それだけに、実績や実力もさることながら、枠順も重要になる1戦です。大外枠に入ってしまった場合は、やや割引が必要かもしれません。

もうひとつ、ある程度絞れそうなのが地元アメリカから参戦する馬たち。地元勢は直近10年間で3勝を挙げていますが、その内ブリックスアンドモルタルとメインシーケンスの2頭は、G1レースを連勝で臨んでおり「アメリカ国内に敵なし」のような状態の戦績でBCターフを制しました。そういったことから考えると、アメリカ地元勢で馬券圏内へ検討できそうな馬はだいぶ絞られます。

そうなるとやはりタルナワが本命候補になるのかなとは思うのですが、正直なところ、陣営も「状態を戻すのに1週間かかった」と話しているように、勝ち時計2分37秒台を要した凱旋門賞のレースとしてのタフさはかなりのものであると感じます。

例えば、日本競馬においても、直近の菊花賞において人気に据えられたステラヴェローチェそしてレッドジェネシスの2頭が馬券圏外に。この両頭は、かなり馬場の悪かった神戸新聞杯を経由していた2頭であり、菊花賞の敗戦理由にその際のダメージを挙げていました。重馬場で消耗される体力は相当なものがあります。

これに加え、陣営が「馬場の硬さ」を気にしているあたり、やや万全とは言い難く、付け入るスキは十二分ではないかと考えます。もちろん、昨年も不良馬場のオペラ賞を制してからBCターフも制していることから、涼しい顔で勝利してしまう可能性もありますが……。今回は対抗に据えさせていただきます。

そして代わりの本命として名を挙げたいのがユビアーです。

前走は確かに3歳オープンレース級であり、決して相手が揃っていたわけではありませんが、そのレースぶりは圧巻の一言。

管理するC.アップルビー調教師も「去勢してから集中して走れるようになった。馬が変わったね」と、手ごたえを感じた伸び盛りな1頭でもあり、BCターフ以降も注目したい1頭かと思います。相手関係こそ一気に強まりますが、枠さえ悪くなければ十二分に勝負になるとにらんでいます。

また、穴目のところであれば、2021年、2400mだけを走り続け、重賞3勝を挙げたウォルトンストリートも気になるところ。前走のカナディアンインターナショナルステークス(G1/芝2400m)も5馬身以上を付けての完勝。ただ、格下相手にはしっかり結果を残すが、格上相手には相手なりなタイプでもあるため、本命ではなく相手候補にといったところでしょうか。

あとは、馬場状態さえよければ、ティオーナ。さらには、ドメスティックスペンディングあたりの名前を挙げさせていただきます。
(11/5 ドメスティックスペンディングは出走取消となりました。)

◎ ユービアー
〇 タルナワ
▲ ウォルトンストリート
△ ティオーナ
△ ドメスティックスペンディング

 

■単勝予想

ユービアー

 

■馬連/馬単予想

ユービアー⇔タルナワ

 

■3連複/3連単予想

ユービアー/タルナワ→ユービアー/タルナワ→ウォルトンストリート/ティオーナ/ドメスティックスペンディング

高配当狙いで……

ユービアー→タルナワ/ウォルトンストリート/ティオーナ/ドメスティックスペンディング

あとは、タルナワ軸の3連複流しなどを抑えておいても良いかもしれません。

 

ブリーダーズカップの中継放送

日本では早朝に開催されることとなるブリーダーズカップ。
しっかりとご覧になりたい方の為に中継放送の情報をまとめておきます。

■テレビ配信

グリーンチャンネル
「2021ブリーダーズカップ中継」
放送日:11月7日(日曜日)
放送日時:5時30分から9時00分

※凱旋門賞に関してはスカパー!(BS・CS・光)、J:COM、CNCiグループ(一部を除く)では無料放送となります。

 

■ネット配信

グリーンチャンネルWEB
「2021ブリーダーズカップ中継」
放送日:11月7日(日曜日)
放送日時:5時30分から9時00分

※凱旋門賞に関しては無料で配信されます

 

■ラジオ

ラジオNIKKEI第1
「2021ブリーダーズカップ中継」
放送日:11月7日(日曜日)
放送日時:5時30分から9時00分

インターネットラジオ配信サイト「Radiko」などでも視聴可能です。

 

■ブックメーカーの配信

ブックメーカーでも、ベッティングを楽しみながらレース配信を楽しむことが可能です。ブリーダーズカップに限らず、Bet365やスポーツベットアイオーでは、一定のベットを行えばベッティングしていないレースであっても、放送中であれば無料で見放題

詳しい情報は下記のページをご覧ください!

【海外競馬】中継・ライブストリーミング配信の視聴方法・おすすめサイト


日本馬たちの活躍に期待するのはもちろん、好メンバーがそろった上に先々の香港国際競走等にもつながってくるBCターフにも要注目ですよ!

 

ブリーダーズカップターフのレース結果・動画

10月6日土曜日、アメリカ・デルマー競馬場にて第38回ブリーダーズカップターフ(G1/芝2400m)が開催されました。日本からの参戦はありませんでしたが、昨年の同レース覇者にして、豪華メンバーが顔をそろえた凱旋門賞(G1/芝2400m)においても、2着入線を果たしたタルナワ(牝5/コリン・キーン)が大きな注目を集め、ブックメーカー及びJRAにおいても、かなり抜けた人気を集めていました。

レースは、大方の予想通りアメリカ勢が積極的に前に行き、一方で人気のタルナワは最高峰付近に位置。その隣には、前走でアメリカOP勝ちを果たしたユビアー(セ3/ウィリアム・ビュイック)がぴったりと並ぶような展開で、よどみなく進みます。

そして勝負どころの3-4コーナー、前が激しくやりあう展開の中、ここから伸びたのはタルナワ……ではなく、ユビアーのほう。直線の入り口あたりから一気にスパートをかけると、1頭抜けた末脚で大外一気。日本のキーファーズでおなじみ松島氏が共同所有しているアイルランドのブルーム(牡5/イラッド・オルティスジュニア)が早めに抜け出し先頭に立つも、最後は捉え切り、勝ち時計、2分25秒9は、BCターフのレコードタイムとなりました。

1/2馬身差の2着入線には、ブルームが。そこから1.1/2馬身差後ろの3着入線には、今年のヴェルメイユ勝を制したティオーナ(牝3/デイビッド・イーガン)が入線と、欧州遠征組が独占。一方でタルナワは、普段のしぶとい末脚が鳴りを潜め、11着。2番人気、3番人気が馬券圏内ながら、タルナワが着外だったこともあり、JRA発売の3連単は312,890円と、かなり高額な万馬券となりました。

ニューヒーローとも呼べるユビアーが誕生した今年のBCターフ。一方で、レコードタイム決着となった事からもわかるように「馬場の硬さが不安」と語っていたタルナワ陣営にとってはかなり厳しいレースだったのではないでしょうか?今シーズンで引退を決定しているだけに、この後の動向にも注目です。



 

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