【香港ヴァーズ2021】レース予想・オッズ・日本馬と注目出走馬/レース結果・動画

2021年12月3日 2021年12月13日 538

香港ヴァーズの概要・見どころ

香港の競馬ファンがもっとも加熱する1日、香港国際競走の口火を切るのが、2400mのクラシックディスタンスで開催される第28回香港ヴァーズ(G1/芝2400m)です。


レース名 香港ヴァーズ(LONGINES Hong Kong Vase)
レース詳細 3歳以上混合/芝2400m
競馬場・コース 沙田(シャテイン)競馬場/香港・新界沙田区
日程 2021年12月12日(日曜日)
発走予定時間 第4レース/日本時間 15時00分(現地時間14時00分)
賞金 総額2000万香港ドル(約2億9000万円)
1着賞金:1114万香港ドル(約1億6200万円)

■香港ヴァーズの歴史

1994年に香港国際ヴァーズとして第1回が開催され、1996年に国際G2へ昇格。1999年からは、現在の香港ヴァーズに名称を変更し、第7回の2000年からは国際G1レースへと昇格しました。

そして2021年。香港国際競走における他のレースは、200万香港ドルの賞金額アップがなされたのに対し、この香港ヴァーズだけは2020年と変わらない賞金額となりました。

というのも、香港競馬界は全体的にスプリントやマイル、ミドルディスタンスまでのレースに力を入れており、中長距離はそこまで重要視されていない背景があります。

その為、いわゆるクラシックディスタンスの主要G1レースは香港ヴァーズの他に、5月に開催される香港チャンピオンズ&チャターカップ(G1/芝2400m)のみとなっています。ちなみに、香港ダービーも2000mで施行されます。

 

■香港ヴァーズの歴代の勝利馬

また、そういった香港競馬界の潮流もあいまって、2020年の第27回までで香港馬の勝利はわずかに3頭。そもそも、地元馬の初勝利が第5回のインディジェナス。そしてそこから2勝目を挙げたのはなんと15年後の第20回を勝利したドミナントまで居なかったことからも、香港競馬界におけるクラシックディスタンスの立ち位置がわかることでしょう。

さて、そうなると日本勢の活躍が目立っていそうなものですが、第1回に出走したエイシンテネシーから、2019年の第26回まで、21頭の内勝利したのは3頭ほど。ちなみにこれまで最も勝利を挙げているのはフランス調教馬で10勝です。

ただ、引退レース、そして通算50戦目にしてで悲願のG1勝利を果たしたステイゴールド。単勝オッズ1.2倍に推されていた昨年の同レース覇者にして、同年のBCターフ勝利馬ハイランドリールとの一騎打ちを制したサトノクラウン。レース名と同じ「Vase」の名を冠しているグローリーヴェイズの圧勝と、そのすべてが劇的な勝利を挙げています。

今年は一体どんなドラマが、そしてどの国のクラシックディスタンスホースが1年最高の締めくくりを迎えるのか。日本からの遠征馬2頭と注目各馬をご紹介します。

 

香港ヴァーズ 注目の日本馬・出走予定・騎手

■グローリーヴェイズ(Glory Vase):黄金コンビが再タッグ!

まずご紹介するのは、2019年の香港ヴァーズ覇者にして日本馬グローリーヴェイズ。昨年は香港ヴァーズの2週前に開催されるジャパンカップ(G1/芝2400m)へ出走し、4着。今年に関しては4月に開催されたクイーンエリザベス2世カップ(G1/芝2000m)でも2着に入線した事実からも「香港への適性も高い」との判断もあり、再度の香港ヴァーズ遠征が決定しました。

日本での最終追い切りは、雨風の強まる荒天の中、単走で最後はムチも飛ぶ念入りな内容。レース間隔が詰まるとあまりよくないタイプであることからも、前走9月のオールカマーから2か月半とゆったり調整期間が取れたのは好材料でしょう。

くわえて心強いのは、2019年の圧勝劇に導いたジョアン・モレイラ騎手が手綱を取ることでしょう。2019年のレース当時、グローリーヴェイズ完全に内で包まれてしまったと思われたところ、本当に狭いスペースを通り、最後は突き抜けての勝利。


 

動画を見ていただくと、正に「マジック」と言われるモレイラ騎手の凄まじさを感じることが出来ます。ただ、こういったレースが出来たのも、グローリーヴェイズが並大抵の馬ではないからこそ。2年ぶりとはなりますが、この黄金タッグからは目を離せません。

 

■ステイフーリッシュ(Stay Foolish):父と同じ舞台で躍動を誓う

日本の競馬ファンにとって、香港ヴァーズと言えばやはりシルバーコレクター、ステイゴールドの印象が強いことでしょう。ラストランとなった本レースで見事に勝利したことや、香港名が「黄金旅程」だったこともあいまり「長い旅の終着駅の先には、黄金が待っていた」などと表現されていたほど、劇的なものでした。

そんな、ステイゴールドの血を引き、更には戦績的にもやや似ているのが、今回海外初挑戦となるステイフーリッシュです。これまで、28戦してわずか2勝。しかしながら、デビュー戦以降すべて重賞レースで走り続け、3着以内は12回。獲得した総賞金は3億円を越えることとなりました。

ステイフーリッシュで注目したいのは「調教師」と「騎手」のコンビ。矢作調教師と今回手綱を取ることになったヴィンセント・ホー騎手は、今年のクイーンエリザベス2世カップを制したラヴズオンリーユーを制したコンビ

確かに、戦績的には他の有力馬に劣るかもしれませんが、ホー騎手からは「矢作調教師は勝算があるからこそ遠征してくるのだと思う。モレイラ(グローリーヴェイズ)を負かせるだけの馬だと、思っているはずだよ」と、非常に高い信頼を寄せるコメント。

国内での最終追い切りも、これまでのステイフーリッシュの中ではかなり良いものであることからも、父、ステイゴールドの再来の可能性は十分ありうることでしょう。

 

■パイルドライバー(Pyledriver):香港の地に食い込む必殺の一撃

冒頭で「地元香港は3勝のみにとどまっている」とご紹介しましたが、2012年のレッドカドー以降こちらも長きにわたり勝利していないのがイギリス調教馬。ただ今年は久々に勝利を期待したくなる馬が現れました。今年のコロネーションカップ(G1/芝2400m)を制した、パイルドライバーです。

デビュー当初はそこまで注目を集める馬ではありませんでしたが、転機となったのはクラシックシーズン、2020年6月のキングエドワード7世ステークス(G2/芝2400m)。このレースでは、後に2020年の香港ヴァーズを制することとなるモーグルが断然の1番人気。一方でパイルドライバーは6頭立て5番人気と伏兵扱いでしたが、ここを2馬身差で完勝。この結果により、イギリスダービー(G1/芝2400m)では5番人気と高い評価を得ましたが、11着と残念なものになりました。

そんな、パイルドライバーが脚光を浴びることとなったレースから1年。パイルドライバーはまたもや、コロネーションカップにおいて6頭立て5番人気ながら、最後は迫るアルアージーを勝負根性で競り落とし、見事はじめてのG1勝利を飾りました。

その後は休養を挟み11月にAWの2000mレースを快勝。しっかりと調整期間を取り、今度は「伏兵」ではなく「主役候補」として香港制覇を目指します。

 

■モーグル(Mogul):香港の地で今一度の復活なるか

先ほどのパイルドライバーをご紹介した際にも名前を挙げさせていただいたのが、2020年、3歳馬にして香港ヴァーズを制したモーグルです。今回は連覇がかかります。

2020年の今頃、モーグル陣営は絶頂のさなかに居ました。期待の3歳馬としてパリ大賞(G1/芝2400m)を勝利。迎えた香港ヴァーズでは、香港の英雄エグザルタントを相手ともしない3馬身差の圧勝をみせてくれました。

モーグルを管理するエイダン・オブライエン師は香港ヴァーズ後に「2021年はモーグルの年になるのではないかと考えています。来年は彼が有力な馬となり、すべての2000mから2400mのレースを狙えるような立場にいるでしょう。今から楽しみで仕方ありません」と、彼を手放しで絶賛。ただそんな期待を抱いていたのは、師だけではなく、世界中多くの競馬ファンたちだったことでしょう。

ただ2021年は、モーグルにとって苦難の1年となります。1番人気に推されたドバイシーマクラシック(G1/芝2400m)では、7着。続くガネー賞(G1/芝2100m)も、1番人気ながらに3着。その後も立て直しははかれず、G3でも6着に。

まさか誰しもがこんな状況でまた1年後を迎えることになるとは思っていなかったことでしょう。この地でもう1度、あの素晴らしい末脚を見ることは叶うのでしょうか。

 

ブックメーカーの予想オッズ状況(12月3日現在)

ここでは、大手ブックメーカー「Bet365」そして「William HILL」が、実際に発表している香港ヴァーズのオッズを比較しながら、ブックメーカー側の評価を確認してみましょう。

3番手評価までの並びは両ブックメーカーともにグローリーヴェイズ→パイルドライバー→モーグルの順番。ただ、Bet365のほうがグローリーヴェイズのオッズが「2.62倍」と若干高いです。

また、順序こそ同一ですが、モーグルのオッズはBet365が「4.00倍」William HILLが「6.50倍」と、かなり開きがあります。

更に混沌としているのが、上記3頭以下のオッズ。例えば、日本からの遠征馬ステイフーリッシュは、Bet365が「11.00倍」なのに対しWilliam HILLは「15.00倍」。もっとも両ブックメーカーの開きが大きいリライアブルチームに至っては、Bet365が「51.00倍」なのに対しWilliam HILLは「21.00倍」となっています。

オッズ比較的に考えれば、グローリーヴェイズとパイルドライバーには大きな差はないものの、William HILL的にモーグルは1枚落ちるといった評価を下しているようにも見えました。

中穴候補を狙う場合、今回かなりオッズの開きがありますので、ご紹介した2つのブックメーカー以外にも大手ブックメーカーを参照してみるとよいかもしれませんね!

 

■おすすめブックメーカーランキング

 

香港ヴァーズ・レースのライター予想

ここからは、ライターの予想を今回開催されるコースの特徴とともにご紹介いたします!

■コースの特徴

まずは、香港ヴァーズが開催される「シャティン競馬場/2400m」についてご紹介しておきましょう。

2400mの場合、ホームストレッチの右手側、4コーナー付近からスタートし、約500mほどの直線が続いた後に1コーナーへと入っていきます。また、2コーナーから3コーナーにかけては緩やかな上り坂となっており、4コーナーからゴールにかけては逆に緩やかな下り坂となっています。

序盤に長い直線があるため、前に行く馬たちはポジション争いがしやすくスローなペースになることが多い一方で、後半はかなりタイトなラップタイムを刻むことも。その為、スタミナ面だけでなくスピード能力や対応力も求められます。

くわえて、シャティン競馬場は非常に雨が多い上に洋芝なため、重たい馬場になりがちな一方、世界的にみても非常に水はけがよいコースであり、多少の雨が降ったとしても、止んでしまえば、その日のうちに良馬場に回復してしまうほどです。

■有力馬・勝利馬の予想

ブックメーカーのオッズ上ではグローリーヴェイズとパイルドライバーの両雄に注目が集中していますが、自分が本命に挙げたいのは、日本のグローリーヴェイズです。

香港ヴァーズと同じ2400m戦はそもそも施行回数が非常に少ないため、コース適性の有無を判断するのが難しいのですが、陣営からも「香港の芝は合う」という声が聞かれるように、2019年の香港ヴァーズを完勝している点や、今年の4月のクイーンエリザベス2世カップでも2着に入線するなど、地元馬に引けを取らないレベルでパフォーマンスを発揮してくれることでしょう。

対抗はイギリスのパイルドライバー

早めに抜け出し、一度は交わされながらも差し返した2走前、コロネーションカップのレースぶりはかなり評価できるもの。イギリス以外でのレースが初めてという点だけはやや気がかりではありますが、充実度はグローリーヴェイズをしのぐものがあります。

この2頭が抜けており、あとは、ステイフーリッシュや、ジョッキークラブカップを制した地元のリライアブルチーム。人気を落とすようなら、昨年の同レース覇者モーグルあたりまでを抑えておきたいところです。

◎グローリーヴェイズ
〇パイルドライバー
▲ステイフーリッシュ/リライアブルチーム/モーグル

■単勝の予想

グローリーヴェイズ

 

■馬連/馬単の予想

グローリーヴェイズ⇔パイルドライバー

 

■3連複/3連単の予想

グローリーヴェイズ→パイルドライバー→ステイフーリッシュ/リライアブルチーム/モーグル

グローリーヴェイズ→ステイフーリッシュ/リライアブルチーム/モーグル→パイルドライバーの、挟み馬券を抑えてみても、オッズ的に面白いかもしれません!

 

香港ヴァーズのレースの中継放送予定

■テレビ放送・配信

グリーンチャンネル
「2021香港国際競走中継」
放送日:12月12日(日曜日)
放送日時:16時30分から18時00分

※香港国際競走に関してはスカパー!(BS・CS・光)、J:COM、CNCiグループ(一部を除く)では無料放送となります。
フジテレビ系列各局およびBS11の競馬中継の中でも、放送時間内に香港で行われる各レースの模様をご紹介します。

■ネット配信・中継

グリーンチャンネルWEB
「2021香港国際競走中継」
放送日:12月12日(日曜日)
放送日時:16時30分から18時00分

※香港国際競走に関しては無料で配信されます

■ラジオ中継

ラジオNIKKEI第1
「2021香港国際競走中継」
放送日:12月12日(日曜日)
放送日時:16時30分から18時00分

インターネットラジオ配信サイト「Radiko」などでも視聴可能です。

■ブックメーカーの配信

ブックメーカーでも、ベッティングを楽しみながらレース配信を楽しむことが可能です。
Bet365やスポーツベットアイオーでは、一定のベットを行えばベッティングしていないレースであっても、放送中であれば無料で見放題

詳しい情報は下記のページをご覧ください!

香港ヴァーズのレース結果・動画

12月12日日曜日、香港・シャティン競馬場にて第28回香港ヴァーズ(G1/芝2400m)が開催されました。全8頭立てと少頭数での開催となりましたが、日本からは2019年の同レース覇者、グローリーヴェイズ(牡6/ジョアン・モレイラ)や、父にステイゴールドを持つステイフーリッシュ(牡6/ヴィンセント・ホー)などが出走しました。

レースは、地元のリライアブルチームが引っ張り、ステイフーリッシュがぴったりマーク。それを見るようにして絶好位置でレースを進めていたのが、今回の香港ヴァーズにおいてグローリーヴェイズと人気を二分していたドイツのパイルドライヴァー(牡4/マーティン・ドワイヤー)でした。

パイルドライヴァーは、3-4コーナーで前を飲み込み一気に先頭に立つと、こちらも余力十分で上がってきたエベイラ(牝4/クリストフ・スミヨン)を従えて後続を一気に引き離す態勢に入りましたが、それらを外からまとめて差し切ったのは、日本のグローリーヴェイズ。残り200mで一気にエンジンがかかると、最後はそのまま1馬身差をつけての勝利となりました。勝ち時計は、2:27.7。

1馬身差の2着入線には先に抜け出していたパイルドライヴァーが。そこから3 1/2馬身離れて3着にエベイラが入線。積極的なレース運びを見せたステイフーリッシュは5着、昨年の同レース覇者で連覇に期待のかかったモーグルは、6着入線となりました。

2019年に引き続き、グローリーヴェイズを勝利に導いたモレイラ騎手からは「自信があったのでとても楽しんで乗ることが出来た。理想通りの走りだったよ。実力があったのはわかっていたから、最後は進路を見つけるだけで良かった。圧勝だったね」と、同馬の力を信じて止まないからこそ出来た騎乗であったと強調。あらためてグローリーヴェイズの実力、香港の適性を感じさせる1戦でした!

ブックメーカーで香港競馬に賭けるメリット!

今回の香港国際競走の各レースは、日本語でも安心して合法に利用できる「ブックメーカー」サイトを通じて賭けることもおすすめです!
bet365などのブックメーカーでは、12月2日時点でオッズが既に発表済みで、購入が可能な状態です。

多くの競馬ファンの方は、普段からJRAを通じて競馬の馬券を買われますが、実は「ブックメーカー」を通じて買う大きなメリットもあります。

その中でも、購入時点のオッズで払い戻される「固定オッズ」の仕組みと、JRAで買うよりも好条件のオッズとなる可能性があることが、大きなポイントです。

 
■ブックメーカーでオッズの良さが際立った実例
(2020/6/27(土) 阪神9R 出石特別)
このレースでは11番のスマートクラージュが勝利したのですが、ックメーカーでは5.5倍(写真上)、日本では2.9倍(写真下)と倍近くのオッズ差がありました!

このようなお得なオッズ状況があることはもちろん、JRAでは賭けられない海外競馬のレースにも賭けられるブックメーカーをチェックしてみましょう!

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