【アイビスサマーダッシュ2021 予想・レース結果】予想オッズ・出走馬の追い切り・過去の傾向データまで分析

2021年7月22日 2021年7月27日 324

アイビスサマーダッシュとは?特徴を紹介

春のドリームレース宝塚記念も終わり、入れ替わるようにして新馬戦がスタートした日本競馬界。夏の間はいわゆる「中央開催」ではなく「ローカル開催」となるのですが、そんなローカル開催の中でも人気が高く、夏競馬の風物詩とも呼べるレース。
それが、新潟競馬場の開幕週にサマースプリントシリーズ第三戦目として開催される、第21回アイビスサマーダッシュ(G3/芝1000m)です。

2001年に新潟競馬場の改修を機に新設されたアイビスサマーダッシュは、中央競馬において唯一「直線レース」で行われる上に、もっとも施行距離が短い重賞レース。
正に「究極のスピード自慢たち」が集う一戦でもあり、そのコース体形から「直千」「千直」などとも呼称されます。

レース名 アイビスサマーダッシュ (Ibis Summer Dash)
レース詳細 3歳以上混合/芝1000m
競馬場・コース 新潟競馬場
日程 2021年7月25日 日曜日
発送予定時刻 15時45分
賞金 賞金:総額7460万円
1着賞金:3900万円

 

■サマースプリントシリーズのレース

ちなみに、アイビスサマーダッシュを含む「サマースプリントシリーズ」は、2021年は以下のような日程で開催されており、各レース、着順によってポイントが振り分けられ、第6戦目のセントウルステークスが終了した時点での総合得点によって優勝馬を決定します。

日程 レース
第1戦 6月13日 函館スプリントS(芝1200m/G3)
第2戦 7月4日 CBC賞(芝1200m/G3)
第3戦 7月25日 アイビスSD(芝1000m/G2)
第4戦 8月22日 北九州記念(芝1200m/G3)
第5戦 8月29日 キーンランドC(芝1200m/G3)
第6戦 9月12日 セントウルS(芝1200m/G2)

夏競馬にはこのほかにも「サマーマイルシリーズ」、「サマ―2000シリーズ」、そしてこれらのレースの騎乗結果によって騎手たちが総合得点を競い合う「サマージョッキーシリーズ」など、夏競馬ならではのイベントが多数実施されています。

そんな、様々な意味で見どころ十分なアイビスサマーダッシュですが、2005年からは「国際競走」にも指定されたため、実は外国調教馬の遠征も可能なレースとなっています。
もっとも、この時期は海外でもビッグレースが多い上に、セントウルステークスの存在や、G1勝ち馬の場合は追加で5kgの負担重量が課されるなど、遠征を行う陣営は現時点ではなさそうなのが現実でしょう。
また、地方馬も2頭まで優先出走権が与えられています。

 

■アイビスサマーダッシュの見どころ・コース・レコード

アイビスサマーダッシュの見どころは多数存在しますが「日本唯一の直線重賞レース」というのがやはり大きなポイントでしょう。

他の競馬場でも1000mで施行されるレースは存在しますが、やはりコーナーでの減速がない分、新潟1000mの走破タイムはダントツで速く、コースレコードにして日本の1000mのレコードタイムは、2002年に本レースでカルストンライトオがマークした『53秒7』となっています。

コース体形としてはスタート直後が上り坂になっており、そのあと下り→登り→下りと続き、最後の残り350m程からは平坦な直線走路となります。
二度目の坂をしっかりと走り切れるか否かがポイントとなっており、スピードだけではなくスタミナ面やコース適性もある程度要求されるコースとなっています。

また、開催が進んでくると内枠付近の芝は荒れるため、基本的に綺麗な芝を通れる外枠が有利と言われており、ゴール前ではほとんどの馬が真ん中~外ラチに集まります。
こういったことからも、他のコースとは違った、迫力あるレースシーンを楽しむことが出来るレースでもあります。

ただ、近年はその傾向も落ち着いてきていることや、アイビスサマーダッシュに関しては開幕週に開催されることもあり、枠順による極端な結果傾向にはなりづらくはあります。

年に1度のスピード王決定戦、楽しみな方も多いことでしょう。
出走各馬、有力馬の情報や予想まで、しっかりとお伝えいたします!

 

アイビスサマーダッシュ2021の出走各馬・騎手の紹介

ここでは、アイビスサマーダッシュの出走各馬についてご紹介します。
(枠・馬番、一部の騎手は発表後に更新予定)

馬番 出走馬 斤量 騎手 コメント
1 1 バカラクイーン 54キロ 菅原 明良 26戦して1200m以上の距離を走ったことがない、こちらもスプリンター。
勝ち数は2勝止まりなものの、26戦中16戦は掲示板圏内を確保する堅実なレースぶりが持ち味。
1 2 モメチョッタ 54キロ 城戸 義政 長きにわたって園田競馬にて活躍した後、中央へ再転入。
2戦前には新潟直線レースで277倍オッズながらに3着へ入線した。
2 3 ヒロイックアゲン 54キロ 荻野 極 2018年にはじめての直線レースで16番人気2着に入線して以降、1000mは大崩れしないのが持ち味。
そんな1頭ではあったが、前走では1000m戦で初めて掲示板を外す大敗を喫した。この点をどう見るか。
2 4 ジュランビル 54キロ 松若 風馬 1200m、1400m、1600m、1800mで馬券になったことがある距離レンジの広い馬。
この馬も夏に強く、ここ最近一気に成績を上げてきた。
3 5 リッチクレマチス 54キロ 原 優介 近走はかなりの不振に陥っているものの、これまでの成績を見るとパワーのある馬場が得意なタイプ。
普通に走ればかなり厳しいが、週末時計がかかるようなら多少の光明も。
3 6 モントライゼ 53キロ 川田 将雅 2歳時には重賞制覇を達成するなど、3歳トップクラスのスピードを持ち合わせる1頭。
ここ最近は歯車がかみ合わない事も多いが、好相性の川田騎手に手替わりしてどうか。
4 7 グレイトゲイナー 56キロ 丸山 元気 ここ5戦で2勝2着2回と抜群の安定感。前走もはじめての3勝クラスでタイム差なしの2着としっかり結果を残した。
状態の良さは今回の出走馬の中でも上位。後はオープンのスピードのついてこれるか。
4 8 タマモメイトウ 56キロ 津村 明秀 前走はじめての新潟直線レースとなった韋駄天ステークスで16頭立て14番人気ながらに、上がり最速をマークして1着。
重賞レースでは単勝オッズ500倍越えだったような存在だったが、今回は人気サイドが予想される。
5 9 トキメキ 54キロ 田辺 裕信 未勝利戦から3連勝で一気に3勝クラスまで上り詰めたものの、そこからは壁に阻まれている印象を受ける。
良い頃からはやや遠い感じはするが、はじめての直線競馬で新味が出せれば。
5 10 アルミューテン 54キロ 柴田 大知 7歳、ここまで36戦をこなしてきたタフネスの持ち主。
近走はあまり結果を残せていない中でも、唯一掲示板圏内4着に入線したのが新潟1000m。
6 11 ロードエース 56キロ 松山 弘平 2017年の福島2歳ステークス以来、実に4年ぶりとなる芝レースとなった前走で3着入線。
両親ともに生粋のマイラーとスプリンターであり、その血が開花したか。
6 12 ライオンボス 57キロ 鮫島 克駿 2019年のアイビスサマーダッシュ勝ち馬にして昨年はタイム差無しの2着入線。
新潟千直は7戦して4勝、2着2回と現役屈指の「千直巧者」。しかし前走は9着と大敗を喫した。
7 13 ビリーバー 54キロ 杉原 誠人 2020年のアイビスサマーダッシュでは3着に入線。新潟1000m戦だけでなく、新潟コース自体が得意な1頭。
また、良績が夏に集中しているのも加点材料となる。
7 14 オールアットワンス 51キロ 石川 裕紀人 2歳時には逃げて1200mのオープン特別を快勝した快速の持ち主。
前走は好位からの競馬で3着。51キロの軽斤量を活かした競馬をしたい。
8 15 セピアノーツ 51キロ 藤田 菜七子 7戦1勝も、唯一の勝利は新潟直線でのもの。
「新潟直線マイスター」の可能性が大いにあり、出走出来れば面白い存在。
8 16 ルドラクシャ 54キロ 斎藤 新 唯一の勝利は新潟直線レース。その後も2020年に2着が1回。
ただ基本的には二桁着順が多く、なかなか買い時が難しい馬でもある。
8 17 ロジクライ
(出走取消)
57キロ 藤岡 康太 1600mの重賞レース2勝の実績も、近走はパッとしないレースぶりが続く。
ここ2走は初のダート挑戦も結果が出ず、今回初の1000m、新潟コースとなる。

 

アイビスサマーダッシュのレースの展望予想

■新潟1000mなら負けられない ライオンボス

まずご紹介するのは、2019年のアイビスサマーダッシュ勝ち馬にして、2020年度は2着入線のライオンボス。

そもそも、来歴が非常に面白い馬であり、2019年5月の韋駄天ステークス(OP)にて初の新潟直線レースに出走。2走前には芝1200mとはいえ16頭立て16着に敗れていたこともあり、16頭立て15番人気とかなりの低評価ながらなんと逃げ切り圧勝。
そこからトントン拍子に3連勝で、2019年のアイビスサマーダッシュを制することとなりました。

それ以降も、新潟直線レースは6戦して4勝2着2回とほぼパーフェクトな成績を残していましたが、前走、5月に開催された韋駄天ステークスでは1番人気に推されながらもまさかの9着と敗退。

敗因については陣営から「トップハンデの58キロ」「馬場の状態が悪かった」などが理由として挙げられており、敗因は明白なようだが、逆に言えば今回は「斤量57キロ+開幕週」と、言い逃れが出来ない1戦でもあり、陣営が「1年間の最大目標」とまで宣言するレース。地力が試されることとなるでしょう。

 

■期待馬の復活なるか モントライゼ

2歳の未勝利戦では逃げて上がり最速、2着には1.7秒差をつけての圧勝劇と、他馬とは一線を画すスピード能力の高さを見せていたモントライゼ。
京王杯2歳ステークス(G2/芝1400m)においても、距離が不安視されながらも、最後他の追随をきっちりしのぎ切っての勝利を挙げました。

ただ前走の葵ステークス(L/芝1200m)では1番人気に推されながらも5着と敗戦。鞍上のルメール騎手は「道中ぶつけられた。直線ではスペースがなくてフルパワーを発揮できなかった」と、不利を主張するも、ここ2戦はゲートの出が甘かったことも事実。

2歳時のパフォーマンスをしっかり発揮できていない側面ははあるものの、様々な課題がケア出来ればやはり最有力候補の1頭であることに違いはないでしょう。ライオンボスとは4キロ差となる53キロの軽斤量で出走できる点も強みです。

また、今回は5戦ぶりに川田騎手が手綱を取ることになります。モントライゼを勝利に導いたこともあるだけでなく、現在サマージョッキーシリーズでも同率首位を走る好調騎手だけに、その手腕にも期待がかかります。あとは、馬自体の新潟直線競馬への対応力がカギを握ることとなります。

 

■新『千直の王』誕生か? タマモメイトウ

前走の韋駄天ステークスでは、初の新潟1000m戦、相手もライオンボスなど、実績馬もそろった中で16頭立て14番人気と低評価を覆し、見事勝利を挙げたタマモメイトウ。
3連単139万馬券の立役者になったと同時に、その大激走にあくる日のライオンボスの姿を重ねたファンも多いのではないでしょうか。

ただ、これまでの実績を考えてみると、タマモメイトウは「過剰に評価の低かった馬」であることがわかります。

タマモメイトウはこれまで29回レースに出走。その中で、着順が人気を下回った回数はわずか6回のみ。2回出走した重賞レースにおいても、単勝オッズ500倍オーバーと相当な低評価にもかかわらず、勝ち馬とはタイム差1.0秒ほどと、世間の評価程「負けていなかった」という見方も出来ます。

ちなみに、これまで挙げた5勝の内、3勝が馬場状態が悪い中での勝利。5月開催からそこまで馬場が回復していないのであれば、前走の再現があっても何ら驚きはないことでしょう。前走から3キロの斤量増さえこなせれば、新『千直の王』が誕生する可能性も十二分に存在します。

 

■磨けば光る素質は十分 オールアットワンス

今回出走する馬の中でも3歳牝馬ということもあり、51キロの最軽量で出走可能なのがオールアットワンス。
こちらもモントライゼ同様2歳時からそのスピード能力は高く、逃げて押し切って勝つレースでデビューから2連勝を飾りました。

2歳時には逃げ一辺倒の競馬だったものの、前々走からは控える競馬を覚え、前走の葵ステークスでは9番人気ながらに3着入線。
鞍上の和田騎手からも「ゲートを綺麗に出て、良いところで我慢が出来た。自分のリズムで行けました」と、レースぶりには高評価。ただ「まだふらふらしている、これからもっと良くなる」と、本格化はまだ先であるとの意見も。

今回初の古馬、初の直線レースとなりますが、現状の完成度でどこまで迫れるか。そして、今回は位置取りや枠順も、同馬を評価する上で重要なファクターとなってくることでしょう。

 

■一定条件なら決して軽視は不能? ビリーバー

2020年のアイビスサマーダッシュ3着入線の実績を持つビリーバー。ただそれ以降は1000m戦において好走こそすれどなかなか馬券圏内には食い込めていない歯がゆい結果が続いています。

ただ、もともと牝馬らしいバツグンの切れ味を身上とする馬である上に、良績は良馬場の時に偏っているのもまた事実。
昨年のアイビスサマーダッシュ以降の1000m戦は重馬場、稍重馬場と、同馬がベストコンディションを発揮できる状態ではなかったことを考えれば、これまでの成績は度外視……そんな考え方もできることでしょう。

くわえて、前走のパラダイスステークス(L/芝1400m)では、実にアイビスサマーダッシュ以来となる上がり最速をマーク。着順こそ振るわなかったものの、着実に状態は上向いており、馬場状態や枠順さえよければ、決して侮れない存在ではないでしょうか。

 

■4年ぶりの芝レースで新味発揮! ロードエース

今年の韋駄天ステークスにおいて、タマモメイトウの激走もさることながら、3着入線のロードエースも大激走。実に「4年ぶりの芝レース」で1年ぶりの馬券圏内入線となりました。

勝ちや好走の際ははだいたい「3番手以内につけている」というのがお決まりのパターン。となれば、初騎乗ではありますが若手の急成長株である松山騎手と手が合うか、スタートの息が合うかがかなり重要となってくることでしょう。

こちらもタマモメイトウと同じく斤量が前走よりも2キロ増。ただ、56キロ、57キロなどは背負いなれているだけに、斤量的な問題は比較的クリアできそうでもあります。

また、直線レースは7戦して1勝2着3回3着1回の実績を誇るヒロイックアゲインや、3勝クラスとはいえ近走成績を上げているジュランビルやグレイトゲイナーといった昇り馬たちにも要注意です。

 

アイビスサマーダッシュの過去レースのデータ分析・傾向

特殊なコースだからこそ、頼りになるのはデータではないでしょうか!
予想に有用そうなものをいくつかピックアップしてご紹介していきましょう。

まず、大きな馬券傾向として表れているのが「当日の人気」
アイビスサマーダッシュは日本の重賞の中でも屈指の「1番人気が強いレース」であり、実はここまで8年連続で1番人気が連対しています。さらに言うならば、3着以内にも入線できなかったのは、2012年のビウイッチアス(10着)のみ。

「人気馬が強い」といったデータは、根拠となる裏付けが強くないことが多いのですが、こと新潟1000mにおいては「コース実績」が馬券検討において非常に重要視され、またその実績がダイレクトに結果に反映されるコースでもある為、人気馬を予想の軸に持ってくるのは、新潟1000mを攻略する上で確かなセオリーであるといえるでしょう。

ただ、1番人気が非常に強い一方で、3連単は決して固くおさまっている訳ではなく、1番人気→2番人気→3番人気で決着した2016年以外3連単はすべて万馬券。穴馬の台頭も十分にある1戦でもあります。

そして、新潟1000mと言えばもうひとつ重要なデータが「枠順」です。
アイビスサマーダッシュの過去10年における枠順データを見てみましょう。

枠順 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1 0 0 0 17 0.0 0.0 0.0
2 2 2 1 12 11.8 23.5 29.4
3 0 0 0 17 0.0 0.0 0.0
4 1 1 0 18 5.0 10.0 10.0
5 1 1 1 17 5.0 10.0 15.0
6 1 2 2 15 5.0 15.0 25.0
7 1 2 5 16 4.2 12.5 33.3
8 4 2 1 17 16.7 25.0 29.2

やはり馬場の綺麗な8枠が抜けて好成績ではありますが、その他の枠も決して悪くはない印象です。ただ、1枠そして3枠はまったくもって良いところがありません。2019年には2番人気ダイメイプリンセスが1枠2番でしたが、6着に敗れています。

今年は2月に起きた震災の影響で、春の福島開催が中止。その代替として新潟開催が4月から行われている為、馬場の回復状態は例年よりも悪いことが予想されます。外枠有利の傾向はさらに強まるかもしれません。

また、過去5年間で言えば、3着以内に入線した15頭中実に8頭が「前走韋駄天ステークス組」。特に1着馬は4頭、唯一2018年には前走韋駄天ステークスの馬が1頭もいませんが、実は1着馬のダイメイプリンセスの前々走は韋駄天ステークス(1着)と、勝ち馬は5年間で必ず馬券圏内に食い込んでいます。

ただし、今年の韋駄天ステークスは、先ほどもご紹介したように『3連単139万馬券』と、大荒れの結果となりました。福島の代替開催のこともあり、馬場状態が悪かったこともあります。勝ち馬、タマモメイトウの評価をどうするかが予想における大きなカギとなるでしょう。

 

アイビスサマーダッシュ出走馬の追い切り状況

ここでは、注目各馬や、動きの良かった出走予定馬の追い切り内容や、陣営のコメントをご紹介します。

■ライオンボス

1週前追い切りではWコースにて強めに追われて5F68秒1、ラスト1Fは12秒3をマークし、併走馬には1馬身先着。終いはしっかりと伸び、和田調教師からも「状態は今回のほうが良いと思う」との声。馬体もしっかり引き締まった印象です。
最終追い切りは5F71秒8と、タイムこそ目立たないものの実戦を想定しての内容。陣営にとってはアイビスサマーダッシュが1年間の最大目標であるだけに、状態面に抜かりはなさそうです。

■モントライゼ

7月2日に放牧先から戻り、14日の追い切りでは坂路を馬なりで単走し4F51秒7をマーク。最終追い切りも変わらずいい加速を見せながら4F52秒0でまとめました。
「スピードを活かせるような競馬をさせるためにしっかりテンから出しに行っている」の言葉通り、しっかり馬を「千直仕様」に変更させています。
これまでは1週前追いや最終追いをCWコースで行っていたのを坂路コースに変更していることからも、陣営の勝負気配が伺えます。

■タマモメイトウ

最終追い切りは徐々に加速をつけていき、坂路4F53秒8で時計を出すというよりは内容重視。ただ先週や先々週に2週続けてしっかりと負荷をかけており、調子の良さを伺わせます。最後は状態を整えたといったところでしょう。
「前走(韋駄天ステークス)の際の状態がかなり良かった。最近は我慢することを覚えてきましたね」と、陣営も充実ぶりを話しているだけに、前走の状態をキープして挑めるかポイント。当日の発汗状態や馬体重などにも注目したいところです。

■ビリーバー

暑さも本格化してきた中で今回かなりビッシリと追われているのはビリーバー。中間も緩めることなく1週前も南Wにて5F64秒9と、速めの時計を出しており、最終追い切りはダートを単走、終いを重点的に状態を確かめました。
2走前の韋駄天ステークスは極端な外伸び馬場な上に1枠2番と枠順に嫌われた格好。「仕上がりは悪くない、今回は外枠を願うだけです」との陣営の言葉通り、外枠でその切れ味を活かせれば。

■オールアットワンス

1週前追い切りでは南Wにて、5F69秒2をマーク。タイム自体よりも僚馬を追いかけていき直線で並ぶと最後はしっかり伸びる非常にスムーズで状態の良さや手ごたえを感じさせるような内容。
最終追い切りも4F51秒8で走破し、動きの良さを見せていました。管理する中館調教師は、騎手時代に現在でも日本最多記録タイとなる「千直通算25勝」を挙げている新潟直線の鬼。そんな中館師が「適性はあると思う」と語るだけに要注目です。

ロジクライ(出走取消)

元々調教ではいい動きを見せる馬ではあるのですが、今回は特に動きが良く1週前では初コンビとなる藤岡康太騎手を背に坂路の一番時計となるを4F50秒6をマーク。1週前追い切りも、終いだけ仕掛けラスト1Fを12秒3と上々。
坂路で好時計を出せる馬だけに、直線競馬に対して適応出来る可能性も十分あるでしょう。

 

ライターによるアイビスサマーダッシュのレース予想

さて、ここからは今回の記事を書いたライターによる、ユニコーンステークスの予想をご紹介いたします。
あくまでご参考程度にどうぞ!

例年通りであれば、データの項目でもお伝えしたように「韋駄天ステークス組」を素直に狙うのがいいのかもしれませんが、今年の韋駄天ステークスは正直あまり重要視しない方が良い気もしています。

韋駄天ステークスが開催されるようになった2014年から2021年までのタイムをみてみると、今年の走破タイム56.5秒はダントツで時計がかかっており、これまで最も遅かったタイムが2014年の55.3秒であったことからすると、1秒以上も遅いことがわかります。それだけ、例年とは違う特殊な馬場であったとみるべきでしょう。事実、タマモメイトウもロードエースも元々はダートで活躍していた馬でした。

ただ、タマモメイトウやロードエースにしても、馬場状態が味方したのもありますが「千直競馬への適応力があった」ということも事実。この点がまた、この2頭の評価を難しくしています。逆に言えば、ライオンボスは「苦手な馬場であった」とも言えますが、それにしても負けすぎな印象もあります。

 
それだけに、今年のアイビスサマーダッシュに関しては「馬場状態の回復度合い」にもよるところが大きいとは思うのですが、こういった事情も加味して3歳馬、モントライゼを本命に挙げさせていただきたく思います。

モントライゼは「どういった馬場状態でも一定のパフォーマンスを発揮できる」というのが最大の魅力です。
良馬場で行われた京王杯2歳ステークスを制していることや、デビューから3戦は稍重もしくは重馬場でのレース。当時は「馬場状態がどうか」といった声も多く聞かれた中で、圧勝も含む1勝2着2回の及第点といえる内容。

負けた相手のヨカヨカやメイケイエールらに関しても、その後重賞戦線で活躍している馬たちということを考えれば、レベルの低いレースでは無かったとも言えます。
前走の葵ステークスも不利によってスムーズな競馬が出来なかったのが敗因であり、決して力負けではなかったとみます。3回手綱を取り、しっかりとスタートを出せている川田騎手なら悪いような位置取りにはしないことでしょう。

 
もう1点、モントライゼを本命に据えた理由が、大敗を喫した「朝日杯フューチュリティステークス」の走りを見てのこと。大逃げを打ち、最終的にはつぶれてしまいましたが、この時の1000m通過タイムは56秒9とかなりのハイペース。

阪神1600mの1000mまでと、新潟1000mではコース形態が違うとはいえ、スパートをかけていない状態で56秒台をマーク出来るということは非凡なスピードを持ち合わせている証明にもなるかと思います。斤量が軽い今回であればなお、そのスピードが活かせます。

相手はかなり難しいのですが、このメンバーならライオンボスを外すわけにはいかないかなと思います。
前走は敗因がしっかりしている分、その敗因がケアされればやはり最有力であることに変わりはありません。週末まで雨も降らないようですし、韋駄天ステークスほど悪い馬場状態ではないと思いたいところです。

3番手以降には穴っぽいところではありますがビリーバーを推奨します。近走は案外ですが、前走は久々に上がり最速をマーク。状態面は上向いていることでしょう。

以下、1000直巧者のヒロイックアゲイン、前走で結果を残したタマモメイトウ、軽斤量で出走可能なオールアットワンスに期待します!


◎ モントライゼ
〇 ライオンボス
▲ ビリーバー
△ ヒロイックアゲイン
△ タマモメイトウ
△ オールアットワンス

単勝

モントライゼ

3連単/3連複

モントライゼ→ライオンボス・ビリーバー・ヒロイックアゲイン・タマモメイトウ・オールアットワンス

モントライゼ⇔ライオンボス→ビリーバー・ヒロイックアゲイン・タマモメイトウ・オールアットワンス

 
ただ、ここまでお読みいただいた方や、競馬にお詳しい方ならおわかりいただけるかと思いますが、今年のアイビスサマーダッシュは例年以上に「枠順」と「馬場状態」に大きく左右されることかと思います。

ライター自身も枠順や当日の他レースの走破タイムによっては、本命視したモントライゼを割り引いたり、他馬の評価を上げたりなど臨機応変に予想を変えるつもりです。それだけ今年のアイビスサマーダッシュは拮抗状態、難しいレースであると思いました。

逆に言えば、しっかり状況を見極めればおいしい配当にありつけそうな1戦でもありそうですね!その際には是非、JRAのオッズだけでなくブックメーカーのオッズも確認することをオススメします!

 

アイビスサマーダッシュの人気・予想オッズ

JRAの単勝予想オッズを紹介します。(7/25 11時時点)


馬番 出走馬 JRAオッズ
1 1 バカラクイーン 78.1
1 2 モメチョッタ 110.1
2 3 ヒロイックアゲン 25.5
2 4 ジュランビル 23.3
3 5 リッチクレマチス 135
3 6 モントライゼ 4.8
4 7 グレイトゲイナー 11.6
4 8 タマモメイトウ 8.4
5 9 トキメキ 26.1
5 10 アルミューテン 59.5
6 11 ロードエース 9.9
6 12 ライオンボス 5.2
7 13 ビリーバー 14.6
7 14 オールアットワンス 4.5
8 15 セピアノーツ 12.5
8 16 ルドラクシャ 68.6
8 17 ロジクライ 出走取消

 

アイビスサマーダッシュ(2021年)の結果

■レース結果とコメント

6月25日日曜日、新潟競馬場にて第21回アイビスサマーダッシュ(G3/1000m)が開催されました。日中は気温も上がった新潟競馬場でしたが、心配された芝の発育状態も良く、良いコンディションでの開幕。
また、藤岡康太騎手鞍上のロジクライがレース直前に取り消しを行い、16頭立てでのレースとなりました。

レースは、直線競馬を得意とするライオンボスそして、最内枠のバカラクイーンの2頭が好発。しかし徐々に外ラチへと寄って行ったライオンボスやほかの各馬とは対照的に、バカラクイーンはポツンと馬場の内側を走り続ける展開に。セオリーとは異なった、かなり異様な光景のレースとなりました。

例年とはやや違った展開の中、最後外の馬群真ん中を割って伸びてきたのが、1番人気に推されていた51キロ、軽斤量の3歳牝馬オールアットワンス。好位で前の争いを見ながら、ラストスパート終いよく、32秒0の最速の上がりを見せ、横綱相撲と言えるレースぶりでライオンボスを3/4馬身退けて初の重賞勝利となりました。

初コンビを組み、見事勝利に導いた石川裕紀人騎手からは「いい条件が重なり合っていた。これからもっと良くなる」と、今後のさらなる活躍に期待を寄せるコメントがレース後に届いていました。

2年連続で2着入線となった2番人気ライオンボス。斤量6キロの差が堪えた形ではありましたが、流石の実力を見せてくれました。さらに1馬身差の3着には、単勝オッズ130倍の14番人気、最内枠を走る奇襲を見せたバカラクイーンが入線し、1着2着が人気順にもかかわらず、3連単は22万340円の波乱決着となりました。

なお、3番人気に推されていたモントライゼは12着と伸びを欠く結果に。鞍上の川田将雅騎手は「レース後に熱中症のような症状を見せていた」と、コメントしており、大事に至らないことを願うばかりです。

 

■レース結果の映像動画

 

ブックメーカーで競馬に賭けるメリットと方法

多くの競馬ファンの方は、JRAを通じて競馬の馬券を買われると思いますが、実は「ブックメーカー」を通じて買うメリットがあります。
その中でも、購入時点のオッズで払い戻される「固定オッズ」の仕組みと、JRAで買うよりも好条件のオッズとなる可能性があることが、大きなポイントです。

 
■ブックメーカーでオッズの良さが際立った実例
(2020/6/27(土) 阪神9R 出石特別)
このレースでは11番のスマートクラージュが勝利したのですが、ブックメーカーでは5.5倍(写真上)、日本では2.9倍(写真下)と倍近くのオッズ差がありました!

このようなお得なオッズ状況があることはもちろん、JRAでは賭けられない海外競馬のレースにも賭けられるブックメーカーをチェックしてみましょう!

 
下記ページでは、ブックメーカーで競馬を楽しむメリット・デメリット、買い方の詳細を解説しています。
ブックメーカーで競馬を楽しむメリットと買い方を解説!

また、そもそも「ブックメーカーとは?」という疑問については、下記をご確認下さい。
ブックメーカーとは?海外版サッカーくじの登録方法・日本での合法性を解説!

 

おすすめブックメーカーと使い方

当サイト『ザ・ブックメーカーズ』限定で、お得な「ブックメーカー登録ボーナス」を提供中です!

・スポーツベットアイオーに新規登録&入金で現金800円 + 入金額の5%キャッシュバック
・10BET Japanに登録すると1,000円分の入金不要ボーナス
・アカウント規制・凍結の情報提供には最大10,000円

などなど、お得なボーナスキャンペーンを実施していますので、是非お見逃しなく!

ブックメーカーの入金不要ボーナス・フリーベット・キャンペーンまとめ!ザブック限定ボーナスも!

1
Sportsbet.io(スポーツベット アイオー)
サイト・サポート共に完全日本語

登録10秒→即遊べる!
本人確認不要
複数の通貨を利用できる
× 読み込みが遅いことがある
× ライブベットには不向き
2
bet365(ベットサンロクゴ)
サイト・サポート共に日本語

オッズ取扱い種類が圧倒的No1
ライブベットにおすすめ
使いやすいサイト設計
ライブ配信アリ
× 入出金方法が少ない
3
カジ旅(カジタビ)
サイト・サポート共に日本語

オッズが高い
UCL、プレミアリーグ、Jリーグ視聴可能!
入金不要ボーナス20㌦!
クレカ入金可
× 読込が遅いことがある
4
賭けリン(カケリン)
サイト・サポート共に完全日本語

入金不要ボーナス1,000円!
入出金方法最多
銀行&VISA/JCB/Masterカードが使える!
× 本人確認に時間がかかる
× マイナー大会の取扱い少なめ
5
Casumo(カスモ)
サイト・サポート共に日本語

入出金方法豊富
年中無休日本語サポート
ザブック限定ボーナスあり
× 出金所要時間長め
× 読込が遅いことがある
6
WilliamHILL(ウィリアムヒル)
サイト・サポート共に日本語

エコペイズ出金で毎週最高€15相当のキャッシュバック有!
日本向けキャンペーン多数
RIZINに賭けられる!
× 入出金方法が少ない
7
betway(ベットウェイ)
サイト・サポート共に英語

VISA・マスター入金可
機能性◎のサイト&アプリ
× 日本語非対応
× オッズ種類やや少なめ
8
gambola(ギャンボラ)
サイト・サポート共に完全日本語

常にキャッシュバック機能あり
カード入金OK
× サイト動作がおかしいことがある
9
BONS(ボンズ)
サイト・サポート共に日本語

初心者向け!
入金不要ボーナス¥4000
クレカ入金OK
一部ライブ配信あり
× 引き出し条件3倍
× カード入金に為替手数料かかる
× カジノXアカウント所持者は入金不要ボーナス対象外
10
PINNACLE(ピナクル)
サイト・サポート共に日本語

断トツの高オッズ
マックスベット規制なし
相撲にもベット可
× キャッシュアウトなし
× 低オッズの提供ほぼなし
× 入金額の3倍の出金条件あり

 

みんなの最新ブックメーカー競馬予想

当サイト『ザ・ブックメーカーズ』では、競馬をはじめ、数々のスポーツ競技を中心に、ブックメーカー試合予想が繰り広げられています。
最高賞金は毎月30万円、どなたでもご参加いただけますので、競馬ファンの皆さんのご参加をお待ちしています!

関連ニュースを見る

ブックメーカー試合予想に投稿する予想師募集中!

予想に投稿して賞金ゲット

サッカー野球バスケテニス競馬など、ブックメーカーにあるほぼ全てのオッズが対象です。

最高賞金はなんと30万円!!
誰でも投稿OK!参加料、登録料など一切なし!

ノーリスクで賞金獲得のチャンスのあるザブック試合予想に投稿してみませんか?
情報提供