クリッパーズは被ブロック数が2.8とリーグ断トツの少なさです。2位のチームが3.3です。
これはメインオプションのレナード＆ポール・ジョージのゴール下まであまり切り込まずにミドルジャンパーを放つスタイルが影響していると思います。
他のモリス・バトューム・ケナードなどもシュータータイプの印象で3pや2pでもミドルが多いイメージです。センターのイバカもどこからでも打てるのでゴール下に拘っていません。
これらの要因が重なり、ゴール下のアテンプト数は22.3本とリーグ2番目の少なさで、10-19ftのレンジが相対的に多くなっており、被ブロックの少なさに繋がっていると思います。

ザイオンはバレーボールのスパイクのような派手なブロックの印象が強いですが、今シーズンのブロック回数は4回で平均0.4はイングラムやロンゾよりも少ない数値となっています。因みに昨シーズン平均も0.4でした。
今シーズンのブロック映像を観ると全てゴール下でした。

偶発的に1回でも出てしまうとダメですが、ゴール下でのアテンプトが少ないクリッパーズならばブロック機会が少ないと考え、under予想とします。