【2022年カタールW杯】グループリーグ・注目選手・ブックメーカーオッズと賭け方を解説!
みなさん、こんにちは!goroです。
ついにサッカーワールドカップの組み合わせが決まりました!
4年に1度のビッグトーナメントであるサッカーワールドカップは、初の中東開催となるカタールでおこなわれます。
今回はカタールワールドカップの基本情報をはじめ、抽選で決まった各グループの紹介、ビッグトーナメント特有のベッティング項目の紹介をしまして、今のうちからカタールワールドカップをワクワクしたいと思います!
目次
カタールワールドカップ基礎情報
そもそもワールドカップって?
4年に1度開催されるサッカー世界一を決める大会で、オリンピックを超える世界最大のスポーツイベントと言われています!
世界200を超える国と地域が参加し、各大陸予選を勝ち抜いた32か国が本大会への出場権を得て、ワールドカップトロフィーを目指して鎬を削ります。
世界中からの注目度が高く、テレビやインターネットを通じて試合を視聴する人数は”35億人”を超える超ビッグイベントなのです(地球上の半数の人が観ることに…!!)。
2002年には日韓ワールドカップが開催され、もしかすると実際に試合を観戦したことのある方もいらっしゃるかもしれません。
今年は初めての中東開催となるカタールでの開催となります!
なおかつ史上初の11月-12月開催(例年は6月-7月)となり、そういった点でも注目度の高い大会になりそうです。
ポイント
次回2026年はカナダ・アメリカ・メキシコの3か国共催となりますが、出場国数が32から48への大幅な増加が決定しています。
32か国という限られた国数で競争力の高い試合が多く見られるのは今大会がラストとも言われていますので、熱い試合を見逃さないようにしましょう!
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大会方式
開催国 | カタール |
開幕戦 | 2022年11月21日 |
決勝戦 | 2022年12月18日 |
出場数 | 32か国 |
グループリーグ | 4チームずつA~Hの8つのグループに分かれる。成績上位2チームが決勝トーナメントへ。 |
グループリーグ順位決定方法 | 勝ち点→得失点→総得点の順で順位を決めていき、すべて並ぶ場合は当該チーム同士の対戦成績、それでも並ぶ場合フェアプレーポイントの比較→抽選という順で決まる。 |
決勝トーナメント | グループリーグを勝ち抜いた計16チームがトーナメント方式で戦う。 |
決勝トーナメント勝ち抜け方法 | 90分で決まらない場合、15分ハーフの延長戦。それでも決まらない場合はPK戦となる。 |
賞金
優勝 | 4,500万ドル |
準優勝 | 3,200万ドル |
3位 | 2,600万ドル |
4位 | 2,200万ドル |
ポイント
11月-12月開催ということで、各国リーグ戦との兼ね合いが懸念材料になっています。
ヨーロッパの多くの国では11/13までリーグ戦がおこなわれ、そこから1週間程度で開幕を迎えますので、準備や調整面にハードルが出てきそうです。
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カタールについて
首都 | ドーハ |
人口 | 288万人 |
面積 | 1万1,427km2(秋田県と同程度の大きさ) |
言語 | 基本的にアラビア語だが、アラビア語圏からの移民も多いため英語も共通語。 |
海抜 | ほとんどが平地であり、一番高い標高は103m |
スタジアム数 | 8会場 |
平均気温 | 11月 25℃ 12月 20℃ ※日中は30℃程度になる可能性ありますが、スタジアムに導入されるアドバンスドクーリングテクノロジーで快適なプレー環境が提供される予定です。 |
ポイント
今大会の会場となる8個のスタジアムはすべてドーハ中心部から1時間以内でアクセス可能という、史上最もコンパクトな大会となっており、移動による負担や、会場ごとに気候が異なるといった問題は発生しないことが挙げられます。
また、暑さの問題が懸念されておりましたが、8会場のうち7個のスタジアムにはアドバンスドクーリングテクノロジーという、スタジアムごと冷却する大規模な空調が用意されています。
20℃前後の快適な空間が提供されますので、ピッチにおける気候面での影響は少ないと言えるでしょう。
グループリーグ組み合わせと注目選手
4月1日にカタールのドーハにて組み合わせ抽選会が実施されました。
一部のプレーオフが6月に開催されることとなったため、まだ出場国の決まっていない箇所が3枠あります。
どこが滑り込みで出場権を獲得するか楽しみではありますが、現段階での組み合わせ抽選の結果からグループリーグの紹介と展望をしていきたいと思います!
では、今大会注目のタレントなども交えながら8つのグループを紹介していきます!
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グループA
※以下、国名の()内は最新のFIFAランキングです。
🇶🇦 カタール(51位) |
🇪🇨 エクアドル(46位) |
🇸🇳 セネガル(20位) |
🇳🇱 オランダ(10位) |
ポット2に入ったオランダが強豪国との対戦を回避できたため、このグループを牽引することは間違いありません。
守備陣には世界最高のDFであるファン・ダイク(リバプール)がおり、相棒にはイタリアで成長を続けるデ・リフト(ユヴェントス)、中盤にはバルサの中心選手であるフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)も擁しています。
攻撃の中心であるメンフィス(バルセロナ)がクラブで十分な出場機会を得られていない点が気掛かりですが、力の差のあるグループリーグでは大きな問題にならないでしょう。
残りの3チームは地の利がある開催国カタール、南米予選で攻撃陣が好調だったエクアドル、サディオ・マネ(リバプール)を中心に今年のアフリカ選手権を初制覇したセネガルという組み合わせです。
2位争いはヨーロッパで活躍する選手の多いセネガルが戦力的にやや一歩リードしている印象がありますが、開幕戦でオランダと対戦するため、初戦での勝ち星の見込みが薄くなっています。
初戦でエクアドルと対戦するカタールが今大会に向けてスペイン式の育成を長期にわたり取り組んできたため、その成果を遺憾なく発揮し、ホームの後押しを受けてエクアドルに勝利すればそのまま開催国としての義務(グループリーグ突破)を果たす可能性もありそうです。
<ファン・ダイク:オランダ代表>
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グループB
🏴 イングランド(5位) |
🇮🇷 イラン(21位) |
🇺🇸 アメリカ(15位) |
プレーオフ[ウェールズ対スコットランド or ウクライナ]勝者 |
昨夏EURO2020準優勝のイングランドの首位突破が濃厚に見える、1強3弱構成のグループとなります。
ただ、ウェールズやスコットランドは地域的・文化的にイングランドに対し、並々ならぬ対抗心を持って臨んでくる可能性が高く、プレーオフの行方次第では一筋縄ではいかない対戦も出てきそうです。
実際昨年のEURO2020ではイングランドがホームでスコットランドと対戦しましたが、スコットランドが非常に高い強度のプレーとハードワークを見せ、スコアレスドローに持ち込みました。
今大会の得点王候補にも挙げられるイングランドのエースであるハリー・ケイン(トッテナム)がいかにしてゴールを量産できるかがキーになるでしょう。
イランはヨーロッパでも活躍するタレミ(ポルト)、アズムン(レヴァークーゼン)がライバル国のゴールをこじ開けられるか、アメリカはプリシッチ(チェルシー)の活躍に懸かっています。彼らを生かした戦い方が出来たチームが2位の座を射止めることになると考えられます。
なお、もし情勢の苦しいウクライナがプレーオフを突破してきた場合、戦争からの復興の象徴として世界的に注目を浴びる可能性が高く、そういった意味でも見逃せないグループになります。
<ハリー・ケイン:イングランド代表>
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グループC
🇦🇷 アルゼンチン(4位) |
🇸🇦 サウジアラビア(49位) |
🇲🇽 メキシコ(9位) |
🇵🇱 ポーランド(26位) |
リオネル・メッシ(パリサンジェルマン)要するアルゼンチンは昨夏のコパアメリカで久々のタイトルを手中に収め、おそらくメッシの最後のワールドカップになるであろうことからも優勝を目標に全力で戦いにきます。
監督交代の多いアルゼンチンにしては珍しく、スカローニ監督が長期間指揮を執れている点も有利になりそうです。懸念材料としては、守備陣にワールドクラスと呼べる選手がいない点です。メッシを中心とした攻撃が威力を発揮できる反面、オタメンディ(ベンフィカ)くらいしか名のあるDFがいないため、先制されて苦しい展開に…という最悪のゲーム展開にならないよう慎重なゲーム運びが求められます。
2位争いはメキシコとポーランドとなる見込みですが、ワールドカップで毎回コンスタントに結果を残しているメキシコが若干優位でしょうか。守備陣は国内組中心に手堅く固め、前線にはプレミアリーグで活躍中のヒメネス(ウォルヴァーハンプトン)やスピードのあるロサーノ(ナポリ)がおり、アルゼンチンにも善戦するかもしれません。ポーランドは良くも悪くも世界屈指のストライカーであるレヴァンドフスキ(バイエルンミュンヘン)の出来次第で次のステージへのチャンスが出てくるでしょう。なお、メキシコとポーランドは初戦で相まみえますので、いきなりグループの行方が決まってしまう可能性もあり得ます。
最終予選で日本を苦しめたサウジは初戦でアルゼンチンとあたることもあり、戦力的にも残念ながら期待薄と考えざるを得ません。
<リオネル・メッシ:アルゼンチン代表>
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グループD
🇫🇷 フランス(3位) |
プレーオフ[UAE or オーストラリア対ペルー]勝者 |
🇩🇰 デンマーク(11位) |
🇹🇳 チュニジア(35位) |
プレーオフからどこが勝ち上がってくるか分かりませんが、いずれにしてもフランス・デンマークが図抜けた2強2弱の構図になる可能性の高いグループです。
前回大会王者であるフランスは継続路線でチームの熟成を深めており、ベースは前回大会の選手が引き続き中心を担っています。加えてカリム・ベンゼマ(レアル・マドリー)の代表復帰で前線は非常に強固になったと言えます。次世代のバロンドール候補と言われるキリアン・エムバペ(パリサンジェルマン)が前回大会を超える活躍ができれば連覇も現実的に見えてきます。
EURO2020でベスト4へと躍進したデンマークはワールドクラスのタレントが多いわけでは無いですが、堅実で職人タイプの選手が多く、予選は初戦から8連勝を飾り、危なげなく本大会に駒を進めました。
注目選手は何と言ってもクリスチャン・エリクセン(ブレントフォード)でしょう。EURO2020の試合中に倒れ、心臓の疾患が見つかりました。選手生命も終わりかと思われましたが、除細動器を埋め込み、賢明なリハビリから復活を果たしています。彼の活躍はサッカー界だけにとどまらず、心臓に疾患を持つ多くのスポーツ選手の希望となるため、世界中の注目を浴びることは間違いありません。
もしかすると組織力の高いデンマークの首位突破もあり得そうという意味では、2戦目のフランスvsデンマークはグループリーグ有数の好カードになると思います。
<キリアン・エムバペ:フランス代表>
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グループE
🇪🇸 スペイン(7位) |
プレーオフ[コスタリカ対ニュージーランド]勝者 |
🇩🇪 ドイツ(12位) |
🇯🇵 日本(23位) |
スペインとドイツというヨーロッパ屈指の強豪が2チーム揃う中に、我らが日本代表が組み込まれるという何とも熱い展開となったグループEです。
スペインについてはディフェンディングチャンピオンとして挑んだ2014年ブラジルワールドカップでグループリーグ敗退の憂き目に遭い、勝てない時代の再来かと思われましたが、ユース年代から新しいタレントが次々と生まれ再生の道を進んでいます。若くして世界屈指のクリエイターとなったペドリ(バルセロナ)を中心とした攻撃は、どの強豪国にとっても厄介なものです。相変わらずボールを回す技術については世界トップですので、グループリーグのどの試合も主導権を握ることになるでしょう。
ドイツについては2014年大会で優勝を果たし、そこから2018年ロシアワールドカップではグループリーグ敗退となるまさかの結果を経験しましたが、こちらも若手が育ち、ベテランとの融合が進みバランスの取れたチームが仕上がっています。ただ、ストライカー不足が懸念されており、二列目を担うニャブリ、ミュラー、サネ(全員バイエルンミュンヘン)のバイエルン勢の得点力に懸かっていると言えそうです。
さて、我らが日本代表ですが、大変厳しいグループと言わざる得ません。強いて言いますと、初戦でドイツが準備不足で日本の方がコンディションが優位になるような展開であれば、自慢の守備陣が健闘し、勝ち点を奪う展開も僅かながら考えられます。そこから2戦目のコスタリカorニュージーランドを叩き、スペインとの最終戦に持ち込めば突破の可能性も見えてきます。
非常に高いハードルではありますが、別の見方をするとここまで強豪に苦しめられそうな組み分けも過去には無かったと思います。2006年大会はブラジルがいましたが、ブラジルは最終戦が消化試合でしたし、2010年大会のオランダもグループでは1強状態でした。2014年、2018年大会はコロンビアが強敵でしたが、今回のドイツ・スペインほどの実績もありませんでした。
したがって、今回のグループ、特に初戦のドイツ戦はいきなり強豪国とのガチンコの試合ですので、どこまでやれるか楽しみという方も多いのではないでしょうか。
ダークホースとしてのサムライブルーに期待しましょう!
<ペドリ:スペイン代表>
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グループF
🇧🇪 ベルギー(2位) |
🇨🇦 カナダ(38位) |
🇲🇦 モロッコ(24位) |
🇭🇷 クロアチア(16位) |
前回大会で日本に悪夢を見せたベルギーが抜けており、それを前回大会準優勝のクロアチアが追い、カナダ、モロッコがアップセットを狙う展開になりそうです。
ベルギーについてはタレント揃いですが、中でも現在世界最高のMFと呼ばれるデ・ブライネ(マンチェスターシティ)は一人で試合を決めてしまうほどの能力があり、年齢的にも今大会がピークを迎えます。ベルギーがベスト4の壁を破り、優勝を争うには彼の活躍が必須です。
対抗するクロアチアは前回大会MVPのモドリッチ(レアル・マドリー)が、クラブでも代表でも年齢を感じさせないプレーを連発しています。36歳でおそらく最後のワールドカップとなるでしょうから、前回大会同様の活躍を期待したいところです。
カナダはストライカーのジョナサン・デイビッド(リール)や俊足のアフォンソ・デイビス(バイエルンミュンヘン)などヨーロッパの最前線で戦っているタレントが複数おり、モロッコは日本にもなじみのあるヴァヒド・ハリルホジッチがスピードを生かした攻撃を構築し、チームをソリッドにまとめあげています。共に今大会のダークホースとして複数のメディアで名前が挙げられていますので、思わぬ展開が期待できそうなグループかもしれません。
<ケビン・デ・ブライネ:ベルギー代表>
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グループG
🇧🇷 ブラジル(1位) |
🇷🇸 セルビア(25位) |
🇨🇭 スイス(14位) |
🇨🇲 カメルーン(37位) |
サッカー王国ブラジルは、国民からの支持も厚いチッチ監督の継続路線でチーム力を上げており、タレントを生かしつつ堅実なサッカーを展開します。チッチ監督はもともと守備構築に定評があり、南米予選は17試合で失点はわずかに5。攻撃はネイマール(パリサンジェルマン)やヴィニシウス(レアルマドリ―)などの強力アタッカーが圧倒的な個人技とコンビネーションで相手をねじ伏せるため、本大会でも上位進出が堅いと言われています。
2位争いは昨年のEURO2020でフランス相手にアップセットを演じたスイスが抜けています。ポゼッションのレベルが高く、GKにはゾマー(ボルシアメンヘングラートバッハ)という指折りのシュートストッパーがいるのも好材料です。
セルビアはセリエAを席巻する若きエースストライカーのヴラホビッチ(ユヴェントス)の活躍によっては、スイスを蹴落とす可能性もありそうです。アフリカの雄であるカメルーンは組織的な攻撃サッカーが評価さていますが、自国開催のアフリカ選手権で優勝を逃した影響で3月に監督交代をおこなったことがポジティブに働くか、懸念があると言えます。
<ネイマール:ブラジル代表>
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グループH
🇵🇹 ポルトガル(8位) |
🇬🇭 ガーナ(60位) |
🇺🇾 ウルグアイ(13位) |
🇰🇷 韓国(29位) |
プレーオフを勝ち抜き、無事にポット1へ滑り込んだポルトガルが戦力的にかなり突出しているグループです。
エースであるクリスティアーノ・ロナウド(マンチェスターユナイテッド)をはじめ、クラブでのチームメイトでもあるブルーノ・フェルナンデス(マンチェスターユナイテッド)、リバプールで重要なゴールを連発するディオゴ・ジョタ(リバプール)、中盤と前線の潤滑油として評価の高いベルナウド・シウバ(マンチェスターシティ)などプレミアリーグで主力級の活躍を披露している選手ばかりです。守備陣のタレントがやや小粒ではありますが、それでもグループリーグ敗退は考えられないでしょう。
残る3チームのうち下馬評ではウルグアイが有力ですが、ルイス・スアレス(アトレティコマドリー)やディエゴ・ゴディン(アトレチコミネイロ)などの主力が高齢化している点が気掛かりです。コンディションが十分でない状態でワールドカップに臨めば不覚を取ることもあり得ます。
ガーナは要所にトーマス・パーティ(アーセナル)やジョーダン・アユー(クリスタルパレス)といったタレントがおり、韓国は大エースであるソンフンミン(トッテナム)がいます。辛抱強く戦い、彼らのようなタレントが実力を発揮できれば決勝トーナメントの切符を得る展開も見えてきますので、どのチームにもチャンスがあるグループと言えます。
<クリスティアーノ・ロナウド:ポルトガル代表>
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全体的にバランス良くチームが分かれた感が強く、過去の大会ほどの「死の組」は無いように思います。
日本代表にとっては死の組といって差し支えない組み合わせとなりましたが、それでもワールドカップはどこかで強豪を倒さなければ上位進出はありません。最初の試練であるグループリーグで、世界をあっと言わせてほしいですね!
また、2000年代初頭から世界のサッカー界を牽引してきたリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドという二大巨頭の最後のワールドカップとなる見込みですので、彼らがどのような雄姿を見せてくれるのか、彼らを超えるニュースターが誕生するのか!?といった点も楽しみで仕方ないですね!
ビッグトーナメント特有の気になるブックメーカーオッズ・ベット項目!
普段のリーグ戦とは異なり、ワールドカップなどのビッグトーナメントでは特有のベット項目が設けられることがあります。
ブックメーカーごとに若干特徴がありますが、すでにbet365で提供されているワールドカップのベット項目や、予想投稿大会にて投稿されたEURO2020の事例をもとにいくつかご紹介したいと思います。
優勝国
すでに各ブックメーカーでオッズが提供されていますが、なんといっても優勝国予想は外せません!
現時点でのオッズは以下のようになっています。

サッカー王国ブラジルが最有力とみられており、続いて昨夏EURO2020準優勝のイングランド、前回ワールドカップ王者のフランス、UEFAネーションズリーグ準優勝のスペイン、コパアメリカ優勝のアルゼンチン、といった超強豪国が並びます。
以前は「ヨーロッパ開催のワールドカップではヨーロッパ勢が有利、ヨーロッパ以外の開催では南米勢が有利」といったジンクスが言われていました。
今回は初の中東開催となるカタールワールドカップですが、スタジアムにはアドバンスドクーリングテクノロジーが導入されるように、気候的なハンディキャップはどの国にも無さそうです。
ただ、前述したようにワールドカップ開幕直前の11月13日までヨーロッパ各国のリーグ戦がおこなわれるため、強豪国はコンディション面がどうなるか、戦術的熟成やチームのコミュニケーション向上が難しい点をどうするかといった問題も立ちはだかります。
これまで以上に優勝争いが熾烈を極めそうですね。
優勝国予想のベットは今の時点でベットするのが非常に難しい項目ですが、自分の好きな選手がいる国などはベットしておくと今のうちから楽しみが増えそうですね!
グループリーグ勝ち抜け
通常は各試合についてベットするのが普通ですが、ビッグトーナメントではグループリーグの結果に対してもベット可能です。
例えばbet365ではすでに下記のオッズが提供されています。

各グループを首位通過する国の予想オッズとなります。
プレーオフが絡んでいるグループなど、まだすべてグループのオッズが提供されているわけではありませんでしたが、ブックメーカーから見た序列がよく分かります。
準備期間の短い今大会はグループリーグ初戦の重要性が増す可能性が高く、強豪国がマイナー国に足元をすくわれる可能性も考えられます。
直前のけが人の情報などでは穴オッズが生まれるかもしれませんので、こちらの項目も要チェックですね。
MVP・得点王
短期的な大会では優勝国を予想する以外に、MVPや得点王などの個人賞についてもベットが可能です。
リーグ戦でも似たようなベット項目がありますが、ビッグトーナメントではリーグ戦に比べると優勝予想が遥かに難しく、それ故に個人賞の予想も難しくなります。
ただ、もちろんその分オッズが高かくなりがちなのも魅力ですし、短期的なトーナメントの中でオッズが目まぐるしく変わるのも面白いところです。
得点王については現時点で以下のオッズが提供されています。(MVPはまだ確認できていませんが、大会直前で提供される可能性があります)

前回大会得点王でイングランドのエースであるハリー・ケインが最有力とみられていますが、次世代のバロンドール候補であるエムバペ(フランス)が僅差で続きます。
また、今大会が最後のワールドカップとみられるクリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)やリオネル・メッシ(アルゼンチン)も有力候補とみられているようです。
ただ、得点王については過去の大会を振り返ると、ドイツのトーマス・ミュラー(2010年南アフリカ大会:5ゴール)、コロンビアのハメス・ロドリゲス(2014年ブラジル大会:6ゴール)など、シンデレラボーイのように次なるニュースターが獲得する可能性もあります。
20倍以上の高オッズも十分あり得ますので、これについては期待できそうな選手に早めにベットしておくのはいいかもしれませんね。
[余談:ライター個人はディオゴ・ジョタとヴィニシウス・ジュニオール(ともにオッズ26倍)、フェラン・トーレス(オッズ41倍)に少額お楽しみベットをしておきました!]
ちなみに得点王の項目には日本人選手が3人ノミネートされています!

南野拓実@151倍
大迫勇也@151倍
浅野拓磨@251倍
スペイン・ドイツという強豪国と同グループとなったため、超高オッズがついていますね…。
我こそはサムライブルーを応援!!という方はぜひチェックしてみてください!
参考までに過去の予想投稿大会に投稿された得点王・MVPの記事についても掲載しておきますので、よろしければご覧ください。
EURO2020得点王予想の一例
EURO2020MVP予想の一例
おまけ:サムライブルー編
先日の組み合わせ抽選会の結果により、我らがサムライブルーは初戦の相手が前々回大会チャンピオンのドイツに決まりました…!!
多くのサッカーファンが非常に難しい相手を引いてしまったと感じたことは間違いありません。
そして、すでにその初戦のオッズが出ています!

いくつかのオッズをピックアップ
- ドイツの勝利オッズ1.33に対し、日本の勝利オッズは9.0倍
- 試合のゴール数は2.5の「オーバー」がフェイバリットで1.66倍
- 両チーム得点は「いいえ」がフェイバリットで1.75倍
これらのオッズから言えることは、”ドイツが3得点以上奪って勝利し、日本は無得点となるようなシナリオ“が考えられます…。
これは悔しいオッズですが、相手が優勝候補ドイツであることを考えると致し方無いとも言えます。
ただ、安定した守備と前線からのハードワークをベースに最終予選を巻き返したサムライブルーですので、相手がドイツであろうと簡単にゴールを割らせない展開も予想できます。
繰り返しになりますが、今大会は準備期間が非常に短いため、ヨーロッパでプレーする選手の多い強豪国ほど初戦の準備不足の可能性が高まります。(ヨーロッパ各国リーグが11月13日中断に対し、Jリーグは11月5日閉幕)
日本の勝利が厳しいことは否定できませんが、決してドイツをリスペクトし過ぎず、コンディショニングやチームスピリットの部分で対抗して勝ち点を奪うことに期待しましょう!
ビッグトーナメントでは外せない!おすすめブックメーカー
ワールドカップは4年に1度のイベントで多くのの注目を集めますので、各ブックメーカーも気合を入れて充実したベット項目の提供や、キャンペーンの開催をおこなってくれます。
そこで、ワールドカップ開催前にぜひアカウントを持っておきたい2つのブックメーカーについて、そのブックメーカーのメリットとともに紹介したいと思います。
bet365
まずは王道bet365です。
取り扱っている試合数の多さや、ベッティングスピードの速さなど様々な面で評価の高いbet365ですが、ビッグトーナメントでも強さを発揮します。
特に推したいものが「スタッツ・プレイヤープロップ項目の提供」についてです。
そもそもサッカーにおけるスタッツやプレイヤープロップ項目とは何かという点について触れますと、
スタッツ項目
- チームのシュート数
- チームのオフサイド数
- チームのタックル数

プレイヤープロップ項目
- 特定の選手のシュート数
- 特定の選手のパス数
- 特定の選手のタックル数

などなど、勝敗や得点以外のサッカーの細部に関わる結果を予想する項目となります。
「この選手のことだったら詳しい!」
「戦術についてなら知識豊富です!」
という方は見逃せない項目ですね。
bet365がワールドカップで上記のような項目を取り扱うことが決定しているわけでは無いですが、直近のビッグトーナメントであるEURO2020では提供されており、一部の項目(シュート数など)はライブベットも可能でした。
日常的におこなわれている各国リーグ戦とは異なり、ワールドカップは短期間で限られた国・メンバーでの試合となるためブックメーカー側もライン・オッズを設定するのが非常に難しいものです。
たくさんの”穴”が見つかると思いますので、要チェックです!
ベッティングスピードが速く、ライブでもこうしたオッズが提供されるのはベッターとしても非常にありがたく、試合を見ながらとても楽しめる要素になりますので、ワールドカップ前にbet365の準備をしておきましょう!
※イングランドプレミアリーグの一部の試合やチャンピオンズリーグの試合などではスタッツ・プレイヤープロップ項目が用意されていますので、事前にそうした試合でベット項目に慣れておくといいかもしれません。

○ ライブベットにおすすめ
○ 使いやすいアプリ・サイト
○ 高画質ライブ配信
○ 大相撲にもベット可能
× カード&銀行振込ほぼ不可能
最大¥10,000もらえる
スポーツベットアイオー
登録のしやすさや入出金面でのハードルの低さで登録している方も多いかもしれませんが、Sportsbet ioはビッグトーナメントでも優秀!という面をご紹介したいと思います。
2021年6月にEURO2020が開催されましたが、Sportsbet ioは大会前に「カウントダウンオッズ」という日替わり限定オッズが提供されていたのです。
もともと独自のキャンペーンに強みがあったSportsbet ioは、そのカウントダウンオッズで大盤振る舞いを見せてくれました。
EURO2020の際の項目を一部紹介したいと思います。
グループリーグの試合の中で、あるチームが5得点以上ゴールを奪う試合があるか(”該当する試合が無い場合返金”)

参加国の実力が拮抗しているユーロで、5得点するのはなかなかハードルが高いベット項目なのですが、該当する試合が無かった場合、なんと「返金保証」付きなんです!
つまり、リスクゼロのベット項目なんです!!!
「そんなオッズ提供しちゃっていいの!?」と思いつつベットしたのは言うまでもありません。
ちなみにグループリーグ最終日まで5得点するチームは現れなかったのですが、迎えた最終日のスロバキアvsスペインで勝ち抜けのために勝利必須のスペインが大爆発!
見事5得点をあげ、ベッター大歓喜のベット項目でした。
グループリーグですべてのチームが1枚以上イエローカードを受けるか

昨年のユーロはハンドの規則が変わったこともあり、カードやファウルが少なくなるのではないかと見込まれていましたが、ビッグトーナメントでは勝ち抜きのために各国必死になることは間違いありません。
過去の大会でもイエローカード0枚でグループリーグを勝ち上がるということはほとんど例が無く、オッズ6倍というのは大変魅力的なボーナスでした。
結果的に優勝したイタリアがグループリーグ最終節のハーフタイムまでカード無しだったのですが、迎えた後半34分。この日先制点をあげていたペッシーナが報復気味にファウルをしたことでイエローカードを受け、このベット項目も見事Winとなりました!
※1点注意事項として、Maxベット額が設定されていること多いです。EURO2020の際は1つの日替わりベット項目に、日本円で数万円程度ベットすることが可能でした。
以上のように破格のお祭りオッズやお楽しみのベット項目を提供してくれるのがSportsbet ioの強みでもあります。
ワールドカップでも同様のキャンペーンオッズが提供されるかまだ分かりませんが、大会前の段階から随時プロモーションされる可能性が高いと思いますので、乗り遅れの無いよう早めに登録して見逃さないようチェックしておきましょう!
(EURO2020の際は目安として日本時間の昼~夕方に日替わり項目の更新がありました!)

○ 銀行振込で即入金できる
○ 本人確認なし
○ 仮想通貨、日本円どちらもOK
× クレジットカード利用不可
ビットコイン5千円
全員もらえる!
終わりに
いかがでしたでしょうか?
ワールドカップまであと8か月弱となっています!
強豪国の華麗なサッカーや弱小国の番狂わせ、注目選手の活躍や新たなヒーローの誕生など4年に一度のドラマがたくさん見られることは間違いありません!!!
我らがサムライブルーの応援だけでなく、黄金のトロフィーに人生を懸けて挑む多くの選手たちの雄姿を楽しみにしていましょう。
きっと最高の戦いを見せてくれるはずです…!
ご覧いただきありがとうございました!
(本大会が近づきましたら、今度はワールドカップの具体的な試合に突っ込んだ記事も執筆する予定ですので、乞うご期待!)
この記事を書いた人

goroさん @goroflalala
餃子とブックメーカーが大好物。エンジョイ勢。
海外サッカー中心に胡散臭くない予想をツイートしてます!ブックメーカーに関するnoteを書いたり、FPL楽しんだり、ブックメーカーズにも投稿中! 旅行やグルメについてもツイートします。どうぞお気軽にフォローしてください!
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