Bet365を日本から利用しても違法にならない?違法性と運営実態について徹底調査
更新:2023年09月11日
ブックメーカーのbet365を利用する際、違法ではないのか、安全かどうかなどについては、みなさん気になるところだと思います。
日本語サポートもしっかりしており、初心者の方にもオススメのブックメーカーのひとつではあるのですが、ネット上の、しかも海外のサイトでお金のやり取りすることを考えると、その疑問は当山だと思います。
結論から申し上げますと、bet365自体も違法ではありませんし、プレイをすること自体も違法とは言えません。
では、どういった観点から「bet365には違法性がない」「bet365は安全なブックメーカーである」とお伝えしているのか、その詳細をご説明していきましょう。
目次
日本人がブックメーカーを利用するのは違法ではない?その根拠は?
bet365側に問題がないとして、私たち日本人がbet365を利用すること自体は罪に問われないのでしょうか?
冒頭にも記載したように日本からbet365を利用することは違法ではありません。
ではなぜそう言えるのか?その根拠となるのが日本の法律ですよね、専門家の意見も併せて詳しく説明して参ります。
法律のなかでも、賭博罪について書かれているのは刑法!
日本の刑法には次のような条項があります。
刑法 第185条
日本国憲法 – 刑法
賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。
これだけ見ると、ブックメーカーはやっぱり法に触れているように見えます。
しかしこの賭博罪をブックメーカーに適用するには難しい理由もあります。
賭博罪は、犯罪の性質上、必ず複数の人間が関わる『必要的共犯』とされ、胴元と参加者という向かいあう関係の者たちが共犯となることから『対向犯』と呼ばれています。ところが、胴元であるブックメーカーは合法なので処罰できません。対向犯の一方である胴元を処罰できないのに、もう一方である参加者のみを処罰できるのか、という問題があるのです。
👉五輪やノーベル賞も「賭け」の対象 「海外ブックメーカー」に日本から参加できる?|弁護士ドットコム
かみ砕いていえば、『必ず相手方がある犯罪で、片方だけを処罰していいのか』という問題
👉五輪やノーベル賞も「賭け」の対象 「海外ブックメーカー」に日本から参加できる?|弁護士ドットコム
これを言い換えると、このようなことになります。
そもそも賭博罪とは、「胴元」と「参加者」の両方が共犯関係にあることが前提の罪で、賭博罪を成立させるには両方の違法性を同時に証明する必要があるとしています。
しかし、bet365をはじめ「胴元」にあたる主要ブックメーカーは海外でライセンスを取得しており合法です。少なくとも片方が合法である以上「ブックメーカーと利用者の両方とも違法だ」ということは困難です。
このことから、「ブックメーカーの利用者を処罰するのは本当にできるのか」「賭博罪を立証するのは難しいのではないか」という意見です。
参考
ややこしい状態といえますが、なぜこんなことになっているのかといえば、刑法が制定されたのは明治40年(西暦1907年)。
この頃はまさか100年後にはインターネットを介して日本国内にいながら海外の業者と賭けができるようになることは想定していないため、このような矛盾した状態になってしまっているのです。
とはいえ、現行の法律(刑法)では、ブックメーカーの利用者に対して賭博罪を適用して立件(摘発・逮捕・起訴)することは難しい状況に変わりはありません。
事実、国内でブックメーカーを利用したことによる逮捕者は出ておらず、まだ判例もありません。
現役弁護士のbet365に対する法的見解は?
法律のプロである弁護士さんは実際、どう考えているのでしょうか。
自宅でこっそり参加する分には、違法かどうかも明確でないので、いきなり逮捕される可能性はほぼゼロといっていいでしょう
👉五輪やノーベル賞も「賭け」の対象 「海外ブックメーカー」に日本から参加できる?|弁護士ドットコム
と太鼓判を押してくれたのは現役弁護士で賭博罪に詳しい京都グリーン法律事務所代表の津田岳宏弁護士。
しかし、全てのオンラインギャンブルに違法性がないわけではありません。
日本国内からのブックメーカー利用で逮捕されてしまうのはどんな時?
国内から海外のブックメーカーを利用する場合でも、たとえば、日本国内にいる人が取りまとめて、場代を取ったり、勝ち分を現金で渡すなど、事実上胴元の役割を果たしているようなケースなら、その『胴元役』は賭博開張図利罪で処罰され、参加した『客』も逮捕・処罰されます
これはどんなことについて言っているのでしょうか?
これらはブックメーカーのことではなく違法地下カジノのみが違法だと言っています。
時々ニュースでも取り上げられるものですね!
違法地下カジノとは、海外で運営されているオンラインカジノを国内から利用できるよう、店舗にパソコンなどを設置してオンラインカジノなどを利用する、いわゆる「インカジ(インターネットカジノ)」と呼ばれるものを指します。
こちらは通常のブックメーカー、オンラインカジノとは全く違い、完全に日本の法律を犯した違法な存在ということを忘れないでください。上で津田先生も仰っているように、利用者も逮捕されます!
bet365が今後違法になる可能性はある?
「bet365が今は合法でも今後違法になる可能性はあるのか?」についてを「bet365側」と「日本人プレイヤー側」から考えてみましょう。
bet365が違法になる可能性は?
はっきり申し上げて、全世界でブックメーカー自体が違法にでもならない限り、bet365側が違法なブックメーカーになる可能性は限りなくゼロであると断言できます。
企業規模も非常に大きく、世界的な賭博サービス提供企業として社会的にも認められているbet365が、ライセンスの継続取得をせずに運営を続けるということは、まずありえないでしょう。
日本人のプレイが違法になる可能性はある?
では、bet365側ではなく、今後、日本人プレイヤー側が違法行為として罰せられる可能性はあるのでしょうか?
日本におけるブックメーカーやオンラインカジノといった『オンラインギャンブル』の在り方は、非常に難しい位置にあります。
2016年に『IR推進法』が可決。これにより、日本にもカジノリゾートの誘致が可能となりましたが、同時に、良くも悪くも日本国内において「ギャンブル」「カジノ」という言葉への注目、関心が高まることとなりました。
2020年2月には、国会にて「オンラインカジノに関する質問主意書」が提出され「国としてオンラインカジノの存在を認識しているか」「合法や違法の判断」「賭博法の改正の必要性」「今後日本でも合法化する可能性はあるのか」などが質問されました。
その中では、存在は把握しながらも、明確に「違法である」「賭博法改正の必要性を感じている」といったことは断言されていませんでした。ブックメーカーもオンラインカジノとカテゴリー的には同一のものですから、bet365をはじめとしたブックメーカーの利用に関しても、この国会答弁の答えをあてはめて問題ないでしょう。
ただ、ブックメーカーやオンラインカジノの利用者が年々増加していく中で、ギャンブル依存症の増加や脱税などといったさまざまなリスクが、今後の問題として取り上げられる可能性は十分にあり得ます。
そういった中で、ブックメーカーに関する法整備がなされていくこともあるかとは思います。しかしながら、日本自体がさまざまなギャンブル文化の発展した国である以上、調整は難しく、急進的に法規制や、違法行為になるような流れにはならないと個人的には考えています。
bet365(ベット365)の安全性のポイント
安心安全を物語る運営ライセンスの取得
bet365が違法ではないとお伝えしている大きな理由となっているのが、オンラインギャンブルを運営する際に取得が義務付けられている、一部の国家発行の『ギャンブリングライセンス』を取得している点です。
主なライセンス発行国と発行機関
イギリス:The Gambling Commission
ジブラルタル:HM Government of Gibraltar
マルタ:Malta Gaming Authority
オランダ領キュラソー:Curacao Egaming/Gaming Curacao
bet365の場合『Malta Gaming Authority』を取得。
このことは、サイト内の一番下にも記載があります。ただこれは、合法で安全なブックメーカーであれば必ず取得している、いわば『大前提』とも呼べる代物です。
また、ライセンスと同時にブックメーカーの信頼度を高める『国際賭博健全性協会(IBIA)』と、オンラインカジノ監査機関であり第三者機関の『eCOGRA』の両方にも加入しています。
『IBIA』と『eCOGRA』ってどんな機関?
IBIA:不正行為などの疑いがある賭けのパターンなどを特定し、ブックメーカー側へ警告。スポーツベッティングの健全性を保つ為の機関。
eCOGRA:ブックメーカー側とユーザー間における問題が発生した際に、第三者の立場から中立的に紛争解決を行う機関。
カスタマーサポートなどのサービス
ブックメーカーとしての歴史は長いbet365ですが、実は日本語に対応したのは『2021年8月10日』と、わりと最近のこととなります。ただ、サイト内の利用規約やヘルプセンターなどの日本語訳は非常にレベルが高く、自分で検索することで疑問を解決できることも多々あります。
ブックメーカーを利用する際のトラブルポイント『アカウント認証』『入出金』をしっかりカバー。
また、日本語対応のカスタマーサポートには『メール』『ライブチャット』の二つを完備。ライブチャットこそ24時間対応ではありませんが、365日休むことなく、優秀なスタッフたちが対応を行ってくれます。

企業規模や活動
本社の所在地である『ストーク=オン=トレント』の中でも最も大きい企業が、何を隠そうbet365。
従業員数はグループ全体で6000人以上を擁し、その売上高は、日本円にして約4700億円以上(2020年)と発表されています。日本企業で同じ売上規模の会社を挙げるなら「日本航空」や、無印良品でおなじみの「良品計画」などと同列。かなりの大企業と呼んでも、差支えはないことでしょう。
また、スポンサーとなっているイングランドプレミアリーグのストーク・シティFCは、本拠地のスタジアム名が「bet365スタジアム」であるなど、非常に密接な関係を築いています。
この点に関しては、bet365がストークに本社を構えているということだけでなく、ストーク・シティFCの会長が、bet365の共同創設者であるピーター・コーツ氏であるからというのも、非常に大きな理由です。
競馬業界へも多数貢献。スポンサーになっているレースはもちろんのこと、イギリスのニューマーケット競馬場で開催されているG1レースには、bet365の名を冠したG1レースもあります。
業界トップブックメーカーとしての意識の高さ
元々、ブックメーカーには、ユーザーがギャンブル依存症にならないように対策を行う義務があるのですが、bet365は数あるブックメーカーの中でも特にギャンブル依存症防止への取り組みに力を入れています。
bet365のページ下部には、先ほどご紹介したライセンス認可や第三者機関のバナーよりもまず真っ先に「Therapy for Gambking Addiction『GORDON MOODY』」と描かれたバナーが設置されています。
ゴードン・ムーディー(GORDON MOODY)は、1971年にゴードン・ムーディー牧師がギャンブル依存症に悩む人々を救うためのホテルを設立し、そこで得た経験やプログラムを基として設立された「ギャンブル依存症治療サービス」を提供する企業です。
また、bet365のサイト内でも、ギャンブル依存症対策に関しての情報や、ベット上限制限の設定になどによる自己コントロールなどについて、かなり詳細に案内を行っています。
ギャンブル、賭博の場を提供する企業ではありますが、あくまで利益追求や射幸心をあおるような形ではなく、ひとつのアミューズメントとして楽しんでもらいたいという、bet365の高い企業理念が伺えます。
bet365(ベット365)の基本情報
運営企業 | Hillside (Sports) ENC |
---|---|
設立 | 2000年 |
所在地 | 本社:イングランド/ストーク=オン=トレント 運営企業:Office 1/2373 Level G, Quantum House, 75 Abate Rigord Street, Ta’Xbiex, XBX 1120 |
ライセンス | スポーツ 番号:MGA/B2C/531/2018 発行元:MGA オンラインカジノ 番号:MGA/B2C/532/2018 発行元:MGA |
ウェブサイト | https://www.bet365.com/ |
オフィス | マルタ、イングランド |
提供サービス | オンラインスポーツベット、オンラインカジノ |
受賞歴 | 2016年~2020年:SBC Awards Bookmaker of the Year 2021年:SBC Awards Best Esports Platform of the 2021年:SBC Awards Best Mobile Betting App of the Year |
スポンサー | ストークシティFC/レスター/ニューカッスル/ビジャレアル(リーガ)/イギリス競馬など |
公式SNS | Twitter |
サポート | ライブチャット/15:00~2:00 メール/(support-jpn@customerservices365.com) 電話/(フリーダイヤル00531440253/+441782684623)15:00~2:00まで |
bet365の始め方・やり方とは?基本的な流れ
ここでは、bet365の始め方や対応事項などを初心者でも分かるように解説していきます。
ブックメーカーが気になっている方、これから始めようかと考えている方は、是非とも参考にしてください。
1. bet365に登録(約3分)
- 氏名・住所・メールアドレスなどを登録
2.ペイズに登録(約3分)
- bet365に入金するには、ペイズに登録・入金が必要です。
※クレジットカードや銀行振込・仮想通貨など他の方法で入金したい場合には他のブックメーカーを選ぶ必要があります。
3. ペイズにチャージ
- おすすめ入金方法は銀行振込!
仮想通貨でも入金が可能です。
4. ペイズからbet365へ資金移動
- ペイズからは手数料もかからず、一瞬で入金できます。
任意. ボーナスを受け取る
- bet365では最大1万円の無料ベット券(フリーベット)が必ず受け取れます。
このボーナスは、数あるブックメーカーでも最高に甘い条件なので受取り必須です!!!
5. bet365でベット
- 好きなスポーツの結果を予想して賭けてみましょう!
毎月100名を超える現役ユーザーが参加する試合予想大会を参考にしてください!
6. 本人確認書類の提出
- 出金する前に、免許証(またはパスポート)と住所確認書類(銀行の利用明細など)を提出します
7. bet365から出金
- 見事予想が当たれば賞金が支払われます。
ペイズへ出金してください。
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