キャッシュアウト(賭けのキャンセル)ができないのはなぜ?
2020年3月3日
2020年3月6日
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損切りの必殺技として人気のあるキャッシュアウト(賭けのキャンセル)ですが、
キャッシュアウトの機能があるからといって、全てのベットで必ず利用できるわけではありません。
もし全ての試合でキャッシュアウトできてしまったら、ブックメーカーにとって不利な試合は全てキャンセルされてしまい収入は得られず、客が勝った支払いの請求ばかりが届いてしまうことになります。
例えばbet365は、部分キャッシュアウトや自動キャッシュアウトなどの機能が充実していますが、それでも自動キャッシュアウトはオッズの1.00倍以下でないと設定できません(利確キャッシュアウトはできない)し、試合の状況によってはキャッシュアウトできない場合も多くあります。
bet365のキャッシュアウト画面。歯車マークから自動キャッシュアウト(Auto Cash Out)、部分キャッシュアウト(Partial Cash Out)が設定できる。
本来は賭けが成立した時点でブックメーカー側との契約は成立しているので、キャッシュアウトでのキャンセルはブックメーカー側の恩情といっても過言ではありません。
キャッシュアウトの機能はあくまでもブックメーカーの厚意によって提供されている機能と覚えておきましょう!
圧倒的な点差が開いた試合へのベットが早めに締め切られ、賭けられなくなるのと同様にキャッシュアウトについても対象のベットの負けが濃厚になるとキャッシュアウトの受付が締め切られてしまいます。
どちらにせよ、キャッシュアウト機能には依存しすぎないようにしてください!
当サイトで紹介しているブックメーカーの中ではピナクルだけはキャッシュアウトがないのでご注意を!
ブックメーカーによるキャッシュアウトの違いを比較しました!