競馬・JRAの試合勝敗予想スプリンターズステークス
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LOSE 投稿者:二死満塁 <ID:NWEyNmQw>| 668 3 2019年09月29日 9:17
予想投稿の前にお断りしておきます。
この記事はとても長くなります。
「全部読むのめんどくさいよ」という方は、
15番イベリスと16番ファンタジストの複勝(※もし1x系でTOP4以内が出ればそちら)推奨だということを先にお伝えします。ついにやってまいりました。
2019年の秋競馬G1開幕戦「スプリンターズステークス」
このレースは中山競馬場の芝1200mで争われる「電撃6ハロン」短距離戦です。過去にはニシノフラワー、サクラバクシンオー、タイキシャトル、デュランダルというスプリント界のレジェンドや、
香港スプリントを連覇したロードカナロアなどが優勝している歴史あるG1レースであります。今年は16頭フルゲートで争われるこのレース、人気を集めているのは前走のG2セントウルステークスをレコードタイムで圧勝した
タワーオブロンドンと8月末のG3キーンランドカップでタワーオブロンドンに勝っているダノンスマッシュの2頭に人気が集まっております。さて、今回の舞台である中山芝1200mは、三角形のおにぎり型である中山競馬場の頂点にあたる向正面の途中からスタートし、
下り坂を進み、3コーナー、4コーナーを回って最後の直線では急勾配の上り坂を駆け上がりゴールを迎えるコース形態となっております。
コース形態上、スタートがややコーナーになっている都合上、内枠の先行馬が有利と言われております。そんな中、私の本命候補馬はロードカナロア産駒の3歳馬2頭。
イベリスとファンタジストです。
まずこの2頭は、このレースを連覇しているロードカナロアを父に持ち、当馬自身も1200m戦で勝ち鞍があります。
また、前走はともにセントウルステークスで、ファンタジストが2着、イベリスが3着でした。過去10年のスプリンターズステークスの成績を見ると、セントウルステークスをステップに選んだ馬の成績が【5.4.4.45】と群を抜いて成績が良く、さらにはセントウルステークス4着以内の馬に絞ると【4.3.2.19】とさらに成績は良化します。
今年のセントウルステークスを改めて振り返ると
1着 タワーオブロンドン
2着 ファンタジスト(3馬身差)
3着 イベリス(1/2馬身差)
4着 ペイシャヘリシタ(クビ差)
という結果でした。
この4頭のうち、スプリンターズステークスに出走するのはタワーオブロンドン、ファンタジスト、イベリスの3頭です。
レースレベルも非常に高かったこのレース、この時点で本命候補はこの3頭に絞りました。となると、なぜセントウルステークスをレコードで優勝したタワーオブロンドンを本命にしないのか?という疑問がわくと思います。
実は私自身も、セントウルステークスのレースだけを見た時、「タワーオブロンドンがスプリンターズステークスも勝つな」と思いました。
しかし、私はタワーオブロンドンの臨戦過程に疑問が残り、結果消しという判断としました。
というのは、このタワーオブロンドン、使い過ぎです。
今年2月のG3東京新聞杯を5着に敗れてから短期放牧に出ましたが、放牧明けの5月にG2京王杯スプリングカップを勝利してからというものの、
・6月16日のG3函館スプリントステークス(京王杯SCから中4週)
・8月25日のG3キーンランドカップ(函館SSから中9週)
・9月8日のG2セントウルステークス(キーンランドCから中1週)
と、使っており今日のスプリンターズステークスがセントウルステークスから中2週となります。
個人的には、キーンランドカップの出走が余計だったと思います。
キーンランドカップから今日にスプリンターズステークスまで、1ヶ月強で3走走ることになり、馬の消耗度合いが非常に気になるところであります。
そのため、ここのタワーオブロンドンは消します。
もしここで圧勝するようであれば、もしかしたらとんでもない怪物かもしれません。ここまで1500文字以上を書きましたが、これで本命が「ファンタジスト」か「イベリス」に絞られた理由をご理解頂けたかと思います。
では、この2頭のうち、なぜ人気薄の「イベリス」を本命にしたのかを説明すると、このレースにおける「3歳牡馬」の相性の悪さと「3歳牝馬」の相性の悪さからです。
正直なところ、馬が持っている絶対的な能力という点では、ファンタジストの方が上だと思います。最近のスプリンターズステークスで3着以内に入っている3歳牝馬を調べると、
・2018年 ラブカンプー 2着
・2016年 ソルヴェイグ 3着
の2頭が該当します。
この2頭はともに、先行して粘り込みを図った2頭であり、イベリスと同型であったと言えます。一方、スプリンターズステークスで3着以内に入っている3歳牡馬を調べると、
なんと2006年のタガノバスティーユの3着までさかのぼりました。
※2010年にダッシャーゴーゴーが2着入線も、4着に降着しています。つまりこのレース、3歳牡馬には相性が最悪なレースであると言えます。
フルゲート16頭の中山芝1200m
何が起きてもおかしくないこのレースです。
波乱が起きる可能性は高いと考えており、その波乱を起こすのは「イベリス」であると予想します。
ですが、ファンタジストの評価もあまり下げたくないので、ザブックの予想投稿してはイベリスの複勝にしますが、
実際のBETではファンタジストの複勝にもBETすることをおすすめします。スプリンターズステークス- ベット:
- イベリス Places(複勝)
- オッズ:
- 9.50 @bet365
- ステイク:
- 4
- 大会:
- JRA
- 日程:
- 09月29日 15:40
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