Valorant(ヴァロラント)のブックメーカーベッティング攻略方法とおすすめの大会・チームを解説!
更新:2023年04月09日
こんにちは、P@蟹ほじるやつ(@glhf_sport)と申します。
今回は私がゲームから大会観戦、そしてベッティングと大いに楽しんでいるeSportsタイトル「VALORANT(ヴァロラント)」について、
約1年ぶりにベッティングの狙い目や攻略法についてご紹介させていただこうと思います。
本記事を読んで、VALORANT(ヴァロラント)にベットしてみよう!と思う方が少しでも増えれば大変嬉しく思います。
まずVALORANT(ヴァロラント)の基本的な説明については、前回の私の記事を参照いただければと思います。
リリースからちょうど1年を迎えるVALORANT(ヴァロラント)。
リリース当初はリージョン(地域)ごとの小さな大会が開催されているだけでしたが、
直近ではアイスランドにてRiotGames公式のオフライン世界大会が開催されるなど、この1年で着実にeSportsタイトルとして進歩してきました。
また、ゲームの人気に比例してブックメーカーでの取り扱いもかなり増えてきており、取り扱い試合の数だけでなくベット種類も豊富になってきています。
※ライブベット取り扱い試合の増加、事前ベット種類の拡充など
(先日実施された世界大会 VCT Masters Stage2 GrandFinalのオッズ|Pinnacle)
本記事では、私のこの1年のベット経験をもとにした、今後のVALORANT(ヴァロラント)ベット3つの狙い目とその攻略方法についてご紹介します。
1.日本の大会(試合)を狙ってベットする!
まず第1の狙い目は、日本の大会(試合)にベットすることです。
これは他のスポーツベットにも共通することですが、私たち日本人にとって日本の試合は情報収集が簡単で、大きな武器になります。
何を当たり前のことを言ってるんだと思われるかもしれませんが、実はこの点はeSportsベットにおいては見逃されがちです。
なぜかと言いますと、eSportsベットの経験がある方はお分かりかと思いますが、ブックメーカーに日本国内の試合が登場することは稀であり、基本的に海外の試合にベットすることがほとんどだからです。
eSportsベットというと昔から盛んでメジャーなのものはCSGO/LoL/Dota2などですが、この中でブックメーカーに試合が取り扱われる日本の試合はLoLの一部試合のみだと思います。
※FPS以外のジャンルには疎いため、もし間違っていたら申し訳ありません。
そんな中でVALORANT(ヴァロラント)は、日本で開催される大会がコンスタントにブックメーカーに取り扱われています。
また、今日本では大人気Vtuberやゲーム配信者たちが続々とVALORANT(ヴァロラント)をプレイし始めており、今後もっと流行する兆しが見えています。
※ギャンブル界隈ではプロポーカープレーヤーの世界のヨコサワさんもVALORANT(ヴァロラント)プレーヤーであり、自身のYoutube内にて度々VALORANT(ヴァロラント)を話題にしています。
プレイ人口が増えることでプロの大会視聴者も増え、大会が多く開催されるなどこれから国内シーンがさらに盛り上がっていくことが予想されます。
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(人気eSportsチームCrazyRaccoon主催の人気インフルエンサー参加大会 CRCup開催決定)
これからもっと盛り上がること間違いなしの国内シーン、その攻略法はこちら!
①選手のTwitterをフォローする
日本のプロチームに所属する各選手は、大概Twitterのアカウントを持っています。
各チームのエース選手やIGL(InGameLeader)の選手のアカウントをフォローしておくと、ベットに有益な情報を得られる場合があります。
例としては、ブックメーカーズに私が予想を投稿した以下のようなケースです。
この試合、REJECTのエース兼IGLのDep選手がTwitterにて試合に出れないことを明言していましたが、オッズにはそれが全く反映されていませんでした。
最も影響のある選手が出れないため普通であればオッズがかなり動くはずですが、さすがにブックメーカー側も個人のTwitterまでは情報を追えなかったのでしょう。
このケースは完全に日本という狭い地域の情報を深く追っていたことが勝因になりました。
選手のTwitterをフォローして細目にチェックし、ベットに有益な情報を探すようにしましょう!
② FA選手や韓国人選手に注目する
現在は大きな大会が終わった節目を迎えており、多くのチームが次の大会での成績向上を目指しメンバー変更を検討しています。
かなりの選手がチームを離れてFAとなっているため、各チームにどの選手が加入するか把握しておくことでオッズの歪みを狙えます。
(国内プロチームのランキングとメンバー 更新されていないがメンバーが抜けて5人揃っていないチームが多数ある)
ここでは個人的に注目している2チーム挙げておきますので、皆さんもぜひ注目してチェックしていただければと思います。
注目チーム
・NORTHEPTION
まだ結成して日が浅いチームだが、VCT Stage2 プレイオフでは優勝したCrazy Raccoonに勝利しかけるなど高いポテンシャルを持っている。
韓国人選手の2人はCrazy Raccoonの韓国人選手と遜色ないレベルであり、特にアジアNo.1 JETTの呼び声高いSeoldam選手のプレイは必見。
主にSovaを使用していたNeruFi選手がFAとなって脱退したため、現在メンバー募集中。ここに高いレベルのメンバーが加入して嚙み合えば、王者Crazy RaccoonやAbsolute JUPITERを脅かす存在になり得る。
・BlackBird Ignis
VCT Stage2では結果を残せなかったBBIだが、実力はトップレベル。
6/1に戦国ゲーミングに所属していた「国内で一番うまいJETT」と評されるPepper選手が加入。
他チームの選手からもBBIにPepper選手はかなり相性が良さそうとの声が上がっており、今後の躍進が期待される。
また、最近のトレンドは強力な韓国人選手を1~2名引っ張ってきて、手っ取り早く戦力UPすることです。
VCT Stage2 プレイオフで優勝したCrazy Raccoonもまさにそれがハマったパターンであり、先ほど挙げたNORTHEPTIONしかり今後もこの流れが続くと予想されます。
ゲーム大国韓国の選手は一人でチーム力を大きく向上させる可能性を秘めています。FA選手の加入とともに、韓国人選手の加入にも目を光らせておきましょう!
2.異なるリージョン(地域)間の大会(試合)を狙ってベットする!
第2の狙い目は、異なるリージョン間の大会(試合)にベットすることです。
コロナの影響により、VALORANT(ヴァロラント)ではずっとリージョン内の大会しか開催されていませんでした。
しかし先日行われたVCT Masters Stage2にて、初めてリージョンを跨いだ試合が実現しました。
そしてこのリージョンを跨いだ大会(試合)こそ、ベッターにとって大変おいしい狙い目なのです。
まだブックメーカー側もデータが少ない異なるリージョン間の大会(試合)、その攻略法はこちら!
①メジャーリージョンの甘いオッズを逃さない
(TeamLiquidが2-0で勝利|bet365)
上記は ヨーロッパ代表 TeamLiquid vs ラテンアメリカ代表 KRU eSports のオッズになります。
一見すると圧倒的にTeamLiquid優勢で大して旨味のあるオッズに見えないかもしれませんが、私の体感では適正オッズは-1.5で1.4程度であり、-1.5で1.72もオッズが付くのはかなりおいしいです。
ヨーロッパと北アメリカはメジャーリージョンと呼び、その他リージョンとチーム数や競技レベルに大きな差があります。
ブックメーカー側がまだメジャーリージョン以外の力量を測りかねていたためこのようなオッズが付いたと推測されますが、メジャーリージョンの甘いオッズは逃さず強気に勝負しましょう!
②初対戦となるリージョンの試合を見極める
(X10が2-0で勝利|pinnacle)
上記は 東南アジア代表 X10 eSports vs 日本代表 Crazy Raccoon のオッズになります。
Crazy Raccoonがフェイバリットとなっていますが、私の予想ではほぼ間違いなくX10が勝利すると思っていました。
ではなぜこのようなオッズになったかですが、これはCrazy Raccoonがこの前の試合にて北アメリカ代表 VERSION 1 に善戦したからだと思われます。
X10もブラジル代表 Vikings を相手に善戦したのですが、ブックメーカー側は VERSION 1 > Vikings として相対的にチームを格付けしてオッズを付けたのでしょう。
しかし、私は実際に各チームの試合を見た感想と以下の3点より、VERSION 1 と Vikingsはほぼ同じ力量であり、またX10 > Crazy Raccoon であると考えていました。
ちなみに、大会が終わった今では Vikings より VERSION 1 のほうが強いと思っています(笑)
- 大会前のカンファレンスにて、VERSION 1 のVanity選手が「Vikingsはかなり良い練習相手になった」と答えていた
- 大会前に北アメリカ代表 Sentinels(優勝)のTenZ選手が自身の配信にて「Vikingsは結構強かった」と話していた
- 大会前にFavGamingのFisker選手が「アジアのチームと戦ったなかで、X10が一番強くボコボコにされた」とTwitterにつぶやいていた
あくまで自分の目で試合を見た感想を大切にするべきではありますが、初対戦で力量が測りにくいケースでは、上記のように多方面の情報を収集して総合すると自ずと試合結果を予測できることができます。
念入りに情報を収集し、正確に適正オッズを見極めましょう!
Q.異なるリージョン(地域)間の大会(試合)は定期的に開催される?
RiotGamesはVALORANT(ヴァロラント)の公式大会を「VALORANT Campion Tours(VCT)」と名付け、毎年開催する意向を発表しています。
VCTは3つのStageと年末に行われるChampionsの4部から構成されており、それぞれ3つのStageにあるMastersとChampionsにて異なるリージョン間の大会(試合)が開催されます。
つまり、少なくとも年に4回は必ず異なるリージョン間の大会(試合)が開催されることになります。
次は9月のVCT Masters Stage3になり、こちらはドイツのベルリンで開催されるオフライン大会となります。
今回開催されたVCT Masters Stage2から規模が拡大(Stage2はコロナの影響で縮小されていたので本来の形に戻る)されるため、試合数も増加しベットチャンスも多くなります。
VCT Masters Stage2 の結果からある程度リージョンごとの格付けはされましたが、まだ対戦していないリージョンの組み合わせもあり、引き続き狙い目となることが予想されます。
(2021年 VALORANT Campion Tours(VCT)の概要)
3.MAP/エージェントのメタを狙ってベットする!
第3の狙い目は、MAPやエージェントのメタ(流行)を突いてベットすることです。
VALORANT(ヴァロラント)は随時新MAPやエージェントがリリースされ、また既存のエージェントにも調整が入ります。
そのため、そのときどきの環境により定番があり、メタが存在します。
このメタを理解していると、ベット時に大きな助けとなります。
メタは実際にゲームをプレイしている人や普段から大会観戦をしている人でないと、把握することは少し難しいかもしれません。
プレーヤー限定の裏技!?メタを狙ったベット、その攻略法はこちら!
①特定MAPにおける「VIPER」のPickに注目する
現在の環境では、特にバインド/アイスボックスにおいて「VIPER」が必須レベルに強力なエージェントとなっています。
そのため、これらのMAPで「VIPER」をPickできない(しない)チームに対しての裏(対戦相手)が狙い目となります。
「VIPER」はかなり特殊なエージェントで、少し前まで最弱エージェントでした。
そのため特に国内のプロチームにおいてはまだ上手に扱える選手が少なく、これらのMAPでは「VIPER」の練度が勝敗を分ける可能性が十分にあります。
今後は各チームのPickと「VIPER」の練度に注目し、バインド/アイスボックスでおいしいオッズを狙っていきましょう!
(国内シーンではまだ使い手の少ないエージェント「VIPER」)
②新MAP「ブリーズ」でアンダードッグを狙う
少し前に追加された新MAP「ブリーズ」が、今後行われる大会から恐らく解禁されます。
「ブリーズ」はとにかく広いMAPであり、①で触れた「VIPER」の大活躍が予想されるMAPでもあります。
新MAPは各チームの研究の差が顕著に表れるため、アンダードッグ側のチームであっても勝利するチャンスが大いにあります。
特に自ら「ブリーズ」をPickするアンダードッグのチームがあれば、積極的に狙っても良いでしょう!
(今後大会で解禁される予定の新MAP「ブリーズ」)
最後に
前回の記事でも書きましたが、ベットで成功するためには対象のコンテンツを詳しく知ることがとても重要です。
VALORANT(ヴァロラント)においては、自分でプレイすること、そして大会を観戦することがベッティングの大きな助けとなるでしょう。
ゲームが得意ではない人であっても、幸いなことにVALORANT(ヴァロラント)は大会の観戦が非常に面白いコンテンツです。
ぜひ一度大会を観戦し、VALORANT(ヴァロラント)の面白さや奥深さに触れて見てはいかがでしょうか。
以上、楽しいブックメーカーライフを!
この記事を書いた人
P@蟹ほじるやつさん @glhf_sport
趣味がスポーツ観戦だったこともあり、2019年元旦よりブックメーカーを開始しました。
本業のスキルを活かし、自作ツールを駆使して予想する超データ派です。
メインはバスケットとeSportsで、twitterやnoteで予想やツール販売を行っています。
ブックメーカー内部の海外オフィスでマーケティング担当として働いておりました。業界歴10年ほど。
KYC、カスタマーサポート、アフィリエイト、クリエイティブ関連、セキュリティ部署との連携など一通りの業務を経験しております。
ここ5年ほど日々ユーザーさんとブックメーカーの橋渡し業務やライティングを行なっています。
得意分野はブックメーカーの規制、出金制限など、ブックメーカーの内部ルールに関わるところです。
より良い形でブックメーカーとスポーツベッティングの楽しさを広めるために日々ブックメーカーズでの業務に励んでおります。
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