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ブックメーカー投資とは?違法性・詐欺への注意やノウハウを解説

更新:2025年10月10日

ブックメーカー 投資

スポーツベット投資とも呼ばれるブックメーカー投資は、ブックメーカーのスポーツベッティングを利用して、収益を上げる投資方法です。

この記事では、ブックメーカー投資のメリットやデメリット、やり方についてご紹介します。

そもそもブックメーカーとは何か?

ブックメーカー投資の話へ移る前に、まずはブックメーカーとは何か?からご紹介しましょう。

ブックメーカーとは、イギリス発祥のスポーツ賭け(スポーツベッティング)の総称であり、サッカーや野球、バスケ、テニス、競馬など、世界中のありとあらゆるスポーツを賭けの対象として提供しているサービスとなります。

ロンドン市内には実店舗もあります!

日本ではあまり耳慣れないブックメーカーですが、海外では非常にポピュラーなコンテンツであると同時に、さまざまなスポーツのスポンサーを務めるなど、今ではスポーツ界にとってなくてはならない存在の1つとなっています。

ブックメーカーがスポンサーをしているプレミアリーグのサッカーチーム

また、ブックメーカーの運営自体は海外で行われていますが、当サイトでご紹介しているブックメーカーはすべて日本語に対応しており、実際に日本からもブックメーカーでスポーツ賭けを楽しむことが出来ます

ブックメーカー投資では儲けることが難しい

ブックメーカー投資の定義は様々ありますが、基本的にはブックメーカーの還元率の高さや実力差の大きい試合のオッズが発表されることがあることを活かして「的中確率の高いローリターンベット」で少しずつ儲けていく投資法です。

その他の代表的なブックメーカー投資のやり方

  • アービトラージを利用する
  • ミスオッズ(期待値に対してオッズの付け方がおかしいオッズ)を探してベットする
  • 払戻しの期待値を計算して長期スパンで収益を上げる
  • 正攻法でブックメーカーの勉強をして勝率を上げる などなど…

ただ注意していただきたいのは、ブックメーカー投資という言葉自体、ブックメーカーが認知され始めた時代に情報商材やツール販売業者が作り出した言葉であり、投資の手段として決して優れている訳ではありません。

実際にブックメーカーを利用して収益を上げている人もいない訳ではありませんが、ブックメーカーを投資目的で利用するのは非常に難しいことになります。

もちろん、上記のような奇を衒う投資方法ではなく、正攻法でスポーツの予想をしてお金を増やしていくこともできますが、そのためには勘やまぐれではない勝つ方法を導き出す必要があります。

そもそも、負けてしまうと賭けた分のお金がなくなってしまうため、「投資」目的でブックメーカーを使うことはおすすめしません。「競馬で投資してる」と言われたら違和感がありますよね。ブックメーカーも同じくスポーツに賭けるため同様です。

ただしブックメーカー他のギャンブルと比べると稼ぎやすい

ここまで「ブックメーカーは投資としておすすめしない」と説明してきましたが、他のギャンブルと比べると遥かに稼ぎやすいです。

ギャンブル名還元率
ブックメーカー90~98%
パチンコ70%~85%
競馬、競艇、競輪等58.5%
スポーツくじ(toto、WINNER)49.6%
宝くじ45.7%
引用元:宝くじ・公営競技・サッカーくじの実行還元率|総務省

上の表はブックメーカーと他のギャンブルの還元率です。還元率とは、胴元の取り分(控除率)を除いた賞金の払戻し率のことです。このパーセンテージが高ければ高いほど、ユーザーが勝ちやすいギャンブルといえます。

ブックメーカーの還元率はその他のギャンブルと比べてズバ抜けて高いんです!ブックメーカーの場合、売上の一部を公共事業に充てる公営ギャンブルのように高い控除を行う必要がないうえに、開催元ではなく運営費を抑えられる分、高い還元率を実現しています。

また、スポーツに賭けるという特性上、運の要素を限りなく排除することができます。

スポーツの勉強をすれば勝つ確率が高まる

ブックメーカーはスポーツを知れば知るほど勝率を高めることができます。

選手の成績やスタッツなどを公開しているサイトがあるため、そのサイトから情報を収集することで、どちらのチームが有利に試合を進めることができるかを知ることが可能です。複数のスポーツではなく、一つのスポーツに絞って情報を収集することがおすすめ。

特にブックメーカーの知らないような情報を仕入れることができれば、甘いオッズに賭けることができるかもしれません。

少額から始めることができる

ブックメーカーは少額から賭けることができます。サイトに入金をする必要はあるものの、最低金額は1,000円ほど。賭け金は10円ほどから賭けることができます。

もちろん賭ける金額が大きければ大きいほど、勝ち額も大きくなりますが、自分の手の届く範囲内で無理せず賭けることができます。

ボーナスやキャンペーンを利用すればお得に勝つことができる

ブックメーカーは登録や入金の際にボーナスを提供していたり、注目のイベントでキャンペーンを打ち出しています。

中にはかなりお得なものもあり、うまく使うことで勝利する可能性が高まります。ただし、ボーナスやキャンペーンにはボーナス金額の○倍以上賭けなければいけない賭け条件がある場合もあり、有効期限があるものもあります。

焦ってベットするとせっかくのボーナスを無駄にしかねないので、条件を達成するためにうまく立ち回る必要もあります。

それでもブックメーカー投資をしたいなら『ピナクル(PINNACLE)』がおすすめ!

ピナクルのPC・スマホのトップ画像

ブックメーカーは投資に不向きと分かったうえでも、ブックメーカーを投資としてやってみたい方や、投資として成功させる自信のある方もいらっしゃることでしょう。

そんな方におすすめなブックメーカーが、ピナクル(PINNACLE)です!

還元率の高いブックメーカーならピナクルがおすすめの理由

ブックメーカーで儲けようと考えた際、とにかくついて回る問題がベット規制。いくら調子よく勝てていても、規制されてしまっては元も子もありませんよね。

その規制の心配がないうえに全ブックメーカーの中でもトップクラスにオッズの高いピナクルは、投資目的でブックメーカーを利用しているユーザーにとっては強い味方なんです!

また、ベット額の上限はあるものの、同じオッズに何度も賭けることができるので高金額を賭けても大丈夫。自信があるベットなら大勝ちをすることができるかもしれません。

一方でデメリットとなる部分もありますので、当サイトの概要記事をしっかりお読みになってから登録することをおすすめします。

ブックメーカー投資におけるボーナス活用戦略

ブックメーカー投資を安定的に行う上で、最も効果的な資金戦略のひとつが「ボーナスの活用」です。特に、現金とボーナスを分離して管理できるタイプのブックメーカーを選べば、損失リスクを抑えながら資金効率を高めることが可能になります。ここでは、実際の投資プレイヤーが実践しているボーナス運用の流れをステップ形式で解説します。

ステップ1:現金でオッズ1.01の低オッズベットを行い、入金ロールオーバーを消化

まず最初に行うべきは、入金ボーナスを有効に使うための「現金分ロールオーバーの消化」です。多くのブックメーカーでは、入金後すぐにボーナスが反映されても、現金の一定額をベットに使用しないとボーナスが引き出し可能になりません。

この段階では利益を狙う必要はありません。むしろ、1.01〜1.05程度の超低オッズを選び、損失リスクを最小化しながら条件を達成していくことが重要です。たとえばサッカーやテニスなどの明確な格差試合を対象に、最小賭け額で淡々と消化します。

この手順により、現金残高をほぼ維持したまま「ボーナスを使える状態」に移行できます。つまり、ボーナスをリスクの少ない“第二の資金”として回すための準備段階です。

ステップ2:ボーナスを高回転率の市場・ゲームで回し、賭け条件を効率的に消化

次に、ロールオーバーを終えたボーナスをどのように動かすか。ここが最も重要なフェーズです。ボーナスには「賭け条件(例:入金+ボーナスの30倍)」が設定されているため、単純に保有しているだけでは現金化できません。

この段階では、短時間で結果が出る市場を選ぶのがポイントです。スロットのようなカジノ系でも構いませんが、スポーツ投資の視点からは、eスポーツやH2H(選手間対決)、テニスのゲーム単位など短期決着型の市場が最適です。試合結果が早く反映されるため、ボーナス消化ペースが上がります。

ロールオーバーが50〜60%進んだあたりで一度戦略を変更し、賭け金を下げてリスクを縮小。残りは還元率(RTP)の高い市場や、1.30〜1.50倍程度の中オッズを狙うことで、安定的に条件を満たします。ここで重要なのは「完走すること」であり、途中で大きく勝つよりも“完走率100%”を優先すべきです。

ステップ3(番外編):入金ボーナスやイベント特典は“拾うだけで期待値プラス”

多くのブックメーカーでは、定期的に「特定の試合に賭けると賞金山分け」「〇〇にベットして条件達成でボーナス進呈」などのプロモーションが行われています。これらは一見地味に見えますが、最低賭け金で参加するだけでプラス期待値を得られる重要な機会です。

たとえば、1ドルでも賭けて条件を満たせば抽選対象になるようなイベントは、実質的にリスクゼロの投資行動です。ボーナス消化の合間にこれらのキャンペーンを拾っていくことで、年間トータルでは確実に差が出ます。

その他:ボーナス投資を安定運用するための実践ポイント

ブックメーカー投資として継続的に利益を上げるには、ボーナスの「運用効率」と「管理精度」を上げる必要があります。以下は中級者以上のプレイヤーが実践している補足テクニックです。

  • 分離型ボーナスのブックメーカーを選ぶ
    ボーナスと現金が混在するタイプでは資金コントロールが難しいため、Stake・Parimatch・Winz.io・BC.GAMEなどの分離型を優先。
  • 複数サイトを使い、ボーナスを“横展開”する
    1社で消化が終わったら別のブックメーカーへ移動。常に新規ボーナスを回し続ける「ボーナスローテーション戦略」でキャッシュフローを維持。
  • ベット履歴と進捗を記録する
    ボーナスごとの消化率や残高をスプレッドシートで管理。ボーナス条件が複数重なる場合も正確に把握できる。
  • オッズ制限を事前に確認
    「オッズ1.5以上のみ対象」などのルールがある場合、それを知らずにベットすると無効扱いになるため注意。
  • 条件クリア後は即時分散
    ボーナスを現金化できたら、同一アカウント内に放置せず、外部ウォレットへ即移動。勝ち金を“逃がす”習慣を徹底する。

また、ボーナス運用中に最も注意すべきなのが「誤操作による全残高ベット」や「同一イベントへの重複ベット」です。ブックメーカーによっては賭け制限や自動無効化の仕組みがあり、これを知らずに賭けるとボーナスが一瞬で失効することもあります。ルールを必ず確認し、1ベット=1条件クリアの積み重ねで安全運用を心がけましょう。

ブックメーカー投資の注意点

ただ、ブックメーカーを投資目的で使うには注意した方がいいポイントがあります。

不的中なら全額なくなる

ブックメーカー投資が難しい理由が、負けたら全額なくなるという点です。

ブックメーカーは、競馬やパチンコなどと同じ「ギャンブル」にあたります。そのため、どんな組み合わせやオッズであったとしても、ブックメーカーの結果に絶対はありません。

くわえて、100%的中する訳ではないにもかかわらず勝利する可能性が高いオッズ、投資として利用可能なレベルの勝算があるオッズとなると「1.01倍以下」のような超低オッズになります。

こんな低オッズに賭けて勝利を重ねたところで、よほどの資金がなければ労力の方が上回ってしまいます。

また、ブックメーカーで行った賭けは、資産にはなりません。

例えば、投資目的で金を100万円分購入したとしましょう。その後、価値が落ちて90万円になってしまいました。収支は-10万円にこそなりますが、この時点で売れば90万円は戻ってきますし、値上がる可能性だってありますよね。

一方でブックメーカーの場合、100万円ベットしてそれが不的中になってしまうとシンプルに100万円の損失となります。手元には1円も残りません。

このことだけでも、投資商品としてはかなりハイリスクだということがお分かりいただけるかと思います。

キャッシュアウトによる損切が出来る場合もあります

不的中の場合、賭け金のすべてがなくなってしまうブックメーカーではありますが、すでに投票したベットをキャンセルすることのできるキャッシュアウト機能を利用できるブックメーカーもあります。

詳細については、以下の記事をご確認ください。

ブックメーカーのキャッシュアウトについて解説

ベット対象を探すのが難しい

もう1つ、ブックメーカー投資が難しい理由として挙げられるのが的中する確率の高いベットを探すのが難しいという点です。

的中確率をより高くするためには、そのオッズにベットしても良いのかをしっかりと精査し納得したうえで賭けなければいけません。そのため、スポーツに対して一定以上の知識やリアルタイムで情報収集を行う時間も必要です。

それだけの労力を掛けながらブックメーカーで利益を出せるようになるには、かなりの習熟度とセンスが必要となります。決して簡単なものではありません。

ブックメーカー側から規制を受ける可能性がある

ブックメーカーは、日本の公営ギャンブルとは異なり一般企業として運営しているため、企業として利益を上げる必要があります。

そのため、あまりにも勝ちすぎているユーザーに対してはベット上限額を設けるベット規制を行う場合があります。

また、あまりにも規則的すぎるベットや低オッズにばかりベットを行っていると、マネーロンダリングなどの疑いをかけられ、最悪の場合アカウント凍結&勝利金没収などにつながる恐れがあります。

ブックメーカーの規制に関する詳細は、以下の記事をご確認ください。

勝ちすぎると危険!?ブックメーカーで規制・凍結される原因と対策方法まで元ブックメーカー社員が解説!
ブックメーカーでは、不正利用のほかに勝ちすぎることにより規制を行う場合があります。 この記事では、ブックメーカーの規制内容や、規制をされる条件と回避方法や「規制された際はどうしたらいいのか?」「規制されないブックメーカーはないのか?」などを解説します。 目次1 ブックメーカーは勝ちすぎると規制される?2 ブックメーカー…

ブックメーカー投資に関する悪質な詐欺にご注意!

近年、SNSやマッチングアプリの流行により、ブックメーカー投資に関する悪質な情報商材やツール販売詐欺の被害が増加しており、被害に遭わないためには、正しい知識をしっかり身に着けておく必要があります。

詳しい詐欺手口や情報に関しては、以下のページにまとめてありますので是非ご覧ください。

ブックメーカー投資は詐欺?危険な情報商材や勧誘の手口/見抜き方を紹介
ブックメーカーについて調べると必ず出てくるのが、ブックメーカー副業やブックメーカー情報商材といったキーワードです。 ただ、ブックメーカーの副業や情報商材は悪質な詐欺である可能性があるため注意が必要です。 この記事では、ブックメーカーの名を利用した悪質や詐欺の実際例や、元予想情報商材販売者の方に聞いたインタビュー、実際に…

ブックメーカー投資に関するよくある質問

ブックメーカーって違法じゃない?大丈夫?

正式な手順で運営されているブックメーカーは合法です

ブックメーカーが合法な国での運営かつ、国家の運営ライセンスを取得しているブックメーカーであれば、合法です。

ブックメーカーの適法性に関しては、以下の記事をご確認ください。

日本からブックメーカーを利用するのは違法?現在の状況や問題ない場合も紹介
この記事では、ブックメーカーが違法か合法かについて解説します オンラインカジノに関連するニュースが多いなかで、ブックメーカー(スポーツベット)も日本から賭けるのは違法なのか、合法なのかについて紹介していきます。 目次1 日本の法律ではブックメーカーを利用するのは違法なのか?2 ブックメーカー自体は違法なわけではない3 …

ブックメーカーの収益に税金はかかる?

必要に応じて納税や確定申告が必要です。

ブックメーカーで得た収益は、一時所得や雑所得として分類されますので、収益の金額やご自身の状況によって納税や確定申告の必要性が出てきます。

ブックメーカーで収入を得た場合の確定申告、税金については以下で詳しく解説しています。

ブックメーカーで稼いだら税金はどうなる?確定申告時の注意点や経費の計算方法を詳しく解説
ブックメーカーで賭けを楽しんでいる皆さんの中には、少ない元手で大きく儲かった経験のある方も少なくないでしょう。「もし大きく稼いだら、税金はどうなるんだろう」と、気になりませんか? 日本の公営競技で得た一定以上の配当には、宝くじを除き納税の義務が発生します。 一方、ブックメーカーは、法律上、日本における公営競技にはあたり…
めい@ブックメーカーズ事務局

ブックメーカー内部の海外オフィスでマーケティング担当として働いておりました。業界歴10年ほど
KYC、カスタマーサポート、アフィリエイト、クリエイティブ関連、セキュリティ部署との連携など一通りの業務を経験しております。

ここ5年ほど日々ユーザーさんとブックメーカーの橋渡し業務やライティングを行なっています。
得意分野はブックメーカーの規制、出金制限など、ブックメーカーの内部ルールに関わるところです。
より良い形でブックメーカーとスポーツベッティングの楽しさを広めるために日々ブックメーカーズでの業務に励んでおります。

何か分からないことがあったら、掲示板Twitterまでお気軽にご相談くださいね。

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