ブックメーカーのキャッシュアウトとは？（賭けのキャンセル）ができないのはなぜ？

この記事では、ブックメーカーでキャッシュアウトができない理由を解説します。

また、キャッシュアウトが利用できるブックメーカーや、キャッシュアウトできなかった事例も記載しているのでご参考にしてください。

キャッシュアウトとは？

賭けた後で急に状況が変わりキャンセルをしたいと思ったことはありませんか？キャッシュアウトとは、一度賭け金を入力し、確定した賭けを払い戻す機能です。

この機能はピナクルを除くほとんどのブックメーカーで実装されており、ほとんどの場合で、賭けの一覧から確認・利用できます。

などなど戦略的に使うと限りなく負けを少なくして勝ちを増やすことができます。

ただし、払い戻し金はその時の状況によって上下するので必ずしも賭けた金額が戻ってくるわけではありません。また、試合が終了した時よりも払い戻し率は悪くなります。

キャッシュアウトのデメリットや注意点

賭けをキャンセルできるなんて最強の手法だと思われがちですがデメリットがあります。

それは、キャッシュアウトした賭けがボーナスの消化に関係しないということ。ボーナスを消化している最中は注意が必要です。

また、キャンペーンの対象の試合の場合も、キャッシュアウトすると対象外になるため、こちらも注意。

詳しくはボーナスやキャンペーンの規約をチェックしましょう。

キャッシュアウトができない理由は？

損切りの必殺技として人気のあるキャッシュアウト（賭けのキャンセル）ですが、キャッシュアウトの機能があるからといって、全てのベットで必ず利用できるわけではありません。

これは、本来は賭けを「同意の上購入」した成立した時点でブックメーカー側との契約は成立しているので、キャッシュアウトでのキャンセルはブックメーカー側の恩情といっても過言ではありません。

キャッシュアウトの機能はあくまでもブックメーカーの厚意によって提供されている機能と覚えておきましょう！

もし全ての試合でキャッシュアウトできてしまったら、ブックメーカーにとって不利な試合は全てキャンセルされてしまい収入は得られず、客が勝った支払いの請求ばかりが届いてしまうことになります。

例えばbet365は、部分キャッシュアウトや自動キャッシュアウトなどの機能が充実していますが、それでも自動キャッシュアウトはオッズの1.00倍以下でないと設定できません(利確キャッシュアウトはできない)し、試合の状況によってはキャッシュアウトできない場合も多くあります。

圧倒的な点差が開いた試合へのベットが早めに締め切られ、賭けられなくなるのと同様にキャッシュアウトについても対象のベットの負けが濃厚になるとキャッシュアウトの受付が締め切られてしまいます。

どちらにせよ、キャッシュアウト機能には依存しすぎないようにしてください。

また、当サイトで紹介しているブックメーカーの中ではピナクルだけはキャッシュアウトがないのでご注意を！

キャッシュアウトが利用できるブックメーカーは？

当サイトでは以下のブックメーカーをお勧めしており、安全に利用できることを確認しております。
ピナクル以外のどのブックメーカーでもキャッシュアウトが利用できますので、気になるサイトがあれば確認してください。

キャッシュアウト出来なかった実際の事例

システムエラーがあった

システムエラーによりキャッシュアウトできない/表示されない場合があります。

この場合は、サポートに問い合わせてみてください。

【#ｂｅｔ３６５】

先週末からキャッシュアウトが出来ないというご報告をたくさん頂いてます。

サポートに問い合わせたところ
「修復に向けて最優先で対応中」
とのことですが、まだ目処はたっていないとか🤔

ベット時にはご注意ください⚡️ pic.twitter.com/MlclDXq8Mx

— ザ・ブックメーカーズ – 日本最大ブックメーカー総合情報サイト (@thebookmakersjp) July 5, 2021

キャッシュアウトが確定したはずなのに、システムエラーで反映されない場合もあります。

キャッシュアウトしたと思ったのに出来なかった場合

『cashed out』の表示が出て金額を確定させたのに、キャッシュアウト出来ていなかった場合です。

キャッシュアウトした時点よりも、実は得点が入ったタイミングの方が早くてできてない場合もあります。

実際にあったキャッシュアウトに関するお問合せ