STICPAY(スティックペイ)の登録・本人確認・使い方を解説
更新:2025年08月08日

スティックペイ(STICPAY)は、ネイティブな日本語サポートが対応してくれる使いやすいウェブウォレットです。
この記事ではスティックペイの登録、利用方法についてご紹介します。
この記事でわかること
・登録・口座の維持には手数料はかからないが、銀行出金&仮想通貨入金の手数料が割高
・USDT(テザー)で利用可能なネットワークはTRC20のみ
目次
スティックペイとは?
スティックペイ(STICPAY)とは、ペイズ(payz)と同様のオンライン決済サービスで、ブックメーカーへの入出金が可能です。
国内銀行口座を利用した入出金、クレジットカード入金、仮想通貨入出金の多様な利用方法があり、日本人にも利用しやすい入出金方法です。
スティックペイが利用できるブックメーカー
スティックペイに対応しているブックメーカーをご紹介します。
ブックメーカーの入出金画面に「スティックペイ」が表示されていなくても、仮想通貨の表示があるブックメーカーではスティックペイが利用可能です。
スティックペイのアカウント登録手順
早速スティックペイのアカウント登録方法を解説します。
まずは以下の「STIC PAY公式サイト」ボタンから、公式サイトを開いてください。
アクセスしたら右上のメニューから「会員登録」へ進みます。

- 個人情報の入力を進めます
・メールアドレス
・苗字(ローマ字)
・名前(ローマ字)
・生年月日
・パスワード
・パスワードを再入力
・国籍(Japan)
・通貨(JPY)

次へと進みます。
- 規約にチェックを入れる
- 自分の署名を入力したら 次へ を押す

この後、SMS認証のために電話番号を登録します。
スティックペイの本人確認方法と必要書類
スティックペイで必要な本人確認には以下の種類があります。
登録が完了したらログインし、サイト内から必要書類をアップロードします。
書類の期限 | 書類の種類 | |
身分証明書 | 有効期限内の 書類1点 | マイナンバーカード 運転免許証 パスポート |
住所証明書 | 公的機関より発行された住所、氏名、発行日(3ヶ月以内)の確認出来る書類1点 | 公共料金の領収書 納税証明書 住民票 クレジットカードや銀行明細書 |
本人確認が完了したか確認する方法
審査の進捗具合は以下の手順で確認できます。認証が完了するとステータスが 承認 になります。
- メニューから「書類」 → 「アカウント」へ進む
- 書類のステータスが確認できます

書類が認められなかった場合は、スティックペイで登録しているアドレスへメールが届くはずなので確認してみてください。
スティックペイの手数料
スティックペイでは、口座開設費用や会費、維持費用等は一切かかりません。
手数料 | |
登録 | 無料 |
口座維持費 | 無料 |
入金・出金にかかる手数料については、以下のリンクをご覧ください。
スティックペイのメリット・特徴
スティックペイの特徴、メリットについてご紹介します。
本人確認が簡単
多くのブックメーカーで利用できるペイズは、本人確認が面倒でアカウントを継続させるのが大変です。それと比べるとスティックペイは本人確認が簡単ため、利用しやすいと思います。
スティックペイはサポートのクオリティーが高い
何か分からないことがあればスティックペイのサポートへ連絡すると、ネイティブな日本語で分かりやすく回答してくれます。
問い合わせはメール( japan@sticpay.com )のみで、返信は平日10:00~18:00に届きます。

スティックペイでは通貨の両替が可能
スティックペイでは、法定通貨・仮想通貨の両方で両替ができます。
法定通貨 出金 | 仮想通貨 出金 | |
法定通貨 入金 | ||
仮想通貨 入金 |
仮想通貨(BTC)を日本円に両替する方法
今回は仮想通貨を日本円へ両替する方法をご紹介します。
- トップページの通貨を選択(メニュー → ウォレット → 仮想通貨ウォレットからも選択可能)
- 両替したい通貨の「両替>」を押す

- 今回はBTCを全額両替したいので「Max」を押す
受け取る通貨のJPYを選択し、 次へ を押す - 確認画面で 両替 を押す

- 緑のチェックが表示されたら両替の完了
- 履歴を見ると、BTC → JPYへ両替できているのが確認できます

STICカードとは?STICPAYウォレットをリアルでも使えるプリペイドカード

STICPAYが提供する新サービス「STICカード」は、STICPAYウォレットの残高をチャージして使えるプリペイドカードです。
世界中のVisaまたはMastercard加盟店で利用可能で、オンライン決済にも店舗でのタッチ決済にも対応しています。さらに、200以上の国や地域のATMから現金を引き出すことも可能です。
STICカードは、実物カードが手元になくてもモバイル決済が可能です。Apple Pay・Google Pay・Samsung Walletに登録することで、スマートフォンをかざすだけで支払いが完了します。
これにより、カードの紛失リスクや持ち歩く手間がなくなり、より安全かつスマートにオフライン決済が可能になります。
チャージした残高は、海外のATMから現地通貨として引き出すこともできます。対応ATMは200カ国以上におよび、海外旅行やビジネス出張などの現金ニーズにも柔軟に対応します。海外ATM利用時には手数料が発生する場合があるため、あらかじめ利用条件を確認しておくと安心です。
申請にはKYC(本人確認)が必須|提出書類をチェック
STICカードを申し込むには、STICPAYアカウントのKYC認証が完了している必要があります。
KYC認証には以下の書類提出が必要です。
- 身分証明書(運転免許証・パスポートなど)
- 居住証明書(3ヶ月以内に発行された公共料金の請求書など)
KYCが完了していない方は、まずはアカウント認証を済ませてから申し込みましょう。
バーチャルカードから始められる|後から実カードの発行も可能
STICカードはまずバーチャルカードとして即時発行されるため、すぐにオンライン決済などで利用可能です。
その後、希望すれば実物カードを申し込むこともでき、実店舗での支払いやATM出金にも対応します。
スティックペイのデメリット・注意点
銀行出金・仮想通貨入金の手数料が割高
スティックペイでは登録・口座の維持には手数料はかかりませんが、銀行出金・仮想通貨入金の手数料が割高です。
ブックメーカーで最も利用されているペイズと比較すると以下のようになります。
銀行入金 手数料 | 銀行出金 手数料 | 仮想通貨 入金手数料 | |
スティックペイ | 2% | ¥800 + 2% | 1% |
ペイズ | 5% | 1% (最低€15) | 無料 |
USDTで利用できるのはTRC20のみ
USDTには2種類のネットワーク(TRC20・ERC20)がありますが、利用できるのはTRC20のみです。
ただ手数料が安く迅速に利用できるのはTRC20なので、ERC20が使えなくても問題なさそうです!
スティックペイの会社概要
サービス名 | STICPAY |
登録事務所 | Kemp House, 160 City Road, London, EC1V 2NX, United Kingdom |
ライセンス | 登録番号:900027 発行元:FCA(金融行動監視機構) |
対応言語 | 日本語、英語など約20言語 |
対応法定通貨 | 日本円・アメリカドル・ユーロなど約25通貨 |
対応仮想通貨 | BTC・LTC・USDT(TRC20) |
入金方法 | クレジットカード(デビットカード)、銀行振込、仮想通貨 |
出金方法 | 銀行振込、仮想通貨 |
日本語サポート | japan@sticpay.com |
アプリ | あり |
スティックペイの安全性・信頼性について
スティックペイはイギリスの企業Coopertoby Ltdによって運営されており、FCA(英国金融行動機構)の下でサービスを認可されています。
金融サービス業に携わる企業の行動を管理する、日本の金融庁にあたるイギリスの組織です。
スティックペイのウェブサイト下部には、運営企業名、所在地や登録番号などがしっかりと明記されており、マルチファクタ認証(2段階認証)も登録できるため、安心して利用できるオンライン決済サービスです。
スティックペイの関連ページ
スティックペイ以外の入金方法
ブックメーカーでは、スティックペイ以外にも銀行振込やクレジットカードなど、様々な入金方法が利用できます。

ブックメーカーズ立ち上げ時からのメンバーです。
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